過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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2013/08/29(木) 02:22:00.08 ID:gJKY7Exf0
カチン、カチンと金属同士がぶつかり合い、音を鳴らす。
ジョジョの手の中で、鉄製のアメリカン・クラッカーが揺れている。
ディオ「……何のつもりだ? ジョジョ」
以下略
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2013/08/29(木) 02:22:58.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「が…ごほッ…!」
骨が砕かれ、内臓も傷つけてしまったのだろう。
ジョジョの口から鮮血が零れた。
以下略
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2013/08/29(木) 02:24:23.94 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「待ってたぜディオ! お前が油断し、ここまで無防備に近づいてくるこの瞬間をよォーーーッ!!」チャキッ
ジョジョはディオに向かってその両手を突き出す。
その手に握られていたのは!
以下略
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2013/08/29(木) 02:24:59.67 ID:gJKY7Exf0
スピードワゴン『ジョジョ、頼みってのは何だ?』
以下略
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2013/08/29(木) 02:26:36.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「ヒュゥーーッ!! この火力! 随分と頑張ってくれたみたいだなスピードワゴン!!」
ディオ「貴様、ジョジョ!! 俺が部屋に入ったとき、ドアを閉めたのはこれが狙いだったのか!! 階下の状況を、俺に悟らせぬためにッ!!」
ディオ「最初から、このディオと心中するつもりだったのだな!!」
以下略
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2013/08/29(木) 02:28:04.44 ID:gJKY7Exf0
ディオは―――炎の中へ消えた。
下へ落ちるのは免れたものの、激しく燃え盛る炎の熱気は、宙づりになったままのジョジョを容赦なく責め立てる。
ジョセフ「うぷ…! い、いつまでもここでこうしちゃいられねえ。さっさとこのロープを使って這い上がらなきゃならねえんだが……」
以下略
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2013/08/29(木) 02:29:24.78 ID:gJKY7Exf0
ディオ「グ…ハ……」ズリ…ズリ…
炎に全身を焼かれながら、ディオは床を這い、館の出口を目指していた。
ディオ(頭部を破壊されたせいで体にまるで力が入らん!! だが、地面を這うことくらいは出来る!!)
以下略
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2013/08/29(木) 02:30:44.56 ID:gJKY7Exf0
木から地面に降り立ったところで、ジョジョはがくりと膝をついた。
スピードワゴン「もう少し頑張るんだジョジョ! 館の中に何か引火性のものが無いとも限らねえ!! もう少し離れとかねえと危険だ!!」
ジョセフ「う…ぐ……」
以下略
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2013/08/29(木) 02:32:23.96 ID:gJKY7Exf0
ここまで
やっと前半終了
夏の間に終わらせるつもりだったが こりゃ無理だな
ま、のんびりやっていくべよ
171
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2013/08/29(木) 02:48:56.00 ID:DgROenITo
乙
ジョージ・・・
172
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[sage]
2013/08/29(木) 02:57:49.83 ID:4UOZi7Tdo
乙
ゾンビになっても尚気高いジョージの精神よ
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