6: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:25:53.89 ID:GSo6d5DL0
学者「ああ。そして大学に君以外に適合する人間はいなかった」
青年「……」
学者「仕方の無い事だ」
7: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:28:06.83 ID:GSo6d5DL0
青年「どうすればいいんだ」
学者「それは人ぞれぞれだ。君の覚醒方法はまだ分からないよ。ただ危機が迫ると自然と分かるらしい」
青年「なんだそりゃ」
8: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:29:27.08 ID:GSo6d5DL0
学者「君達はこれから三人一組で行動してもらう事になる」
青年「……」
学者「何、嫌な奴はいない、と思う」
9: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:30:15.68 ID:GSo6d5DL0
眼鏡「分からない事があったら僕か彼女に聞いてくれればいい」
女性「変な事以外なら何でも聞いてね」
青年「変な事は聞かないから大丈夫」
10: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:31:33.61 ID:GSo6d5DL0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
車の中
11: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:32:59.78 ID:GSo6d5DL0
眼鏡「遠くで見ててくれればいい。今回は見学みたいなもんだ」
青年「……」
眼鏡「さて」
12: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:34:05.89 ID:GSo6d5DL0
今日はここまでです。
説明が多くなってしまいました。
分からない事は聞いてください。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/18(日) 00:07:49.42 ID:xVy8n0Euo
期待
14: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:32:40.15 ID:w4jDL59M0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人のいない廃校の校庭には一人の元人間が立っていた。
元人間、と言っているのはそれがすでにモンスターになっていて、すでに性別すらも判別できない状況になり果ててしまっているからだった。
15: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:34:32.83 ID:w4jDL59M0
それは敵の明確な戦闘意志。
それを眼鏡は感じ取り、彼もまた攻撃の意思を表した。
荒い呼吸をあげるモンスターと、呼吸を乱さない彼。
それは理性あるものと無いものの違いの様にも感じられる。
16: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:41:36.79 ID:w4jDL59M0
だが、今ので下手に強引な攻め方はしてこれなくなったはず。
それは彼としては好都合だった。
そうなれば彼の戦術にはまった様なものなのだ。
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