13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:41:02.44 ID:a0RDO+7eo
まゆ「え、あ」
みく「Pチャンやめなよ、まゆチャン困ってるにゃ。ごめんなさい、Pチャンの悪い癖が出ちゃって」
まゆ「い、いえ……あまりにも、いきなりでしたから」
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2013/08/19(月) 00:41:54.78 ID:a0RDO+7eo
素敵な笑顔? まだ、まゆは笑っているというのか。
本当に、どうしたのだろう。こんなに落ち着くことができないのに、にこにこと笑っていられるなんて……
撮影が終わり、あの三人に挨拶をしてスタジオを後にした。
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2013/08/19(月) 00:42:48.89 ID:a0RDO+7eo
Phase 4
ちひろ「おはようございますー」
P「おはようございます、ちひろさん」
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2013/08/19(月) 00:43:53.76 ID:a0RDO+7eo
P「あはは、面目ない……」
ちひろさんは新聞を俺に渡しながら、話を続ける。
ちひろ「それを読めばわかると思いますけど、ついこの前、モデルのお仕事辞めちゃったんですって」
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2013/08/19(月) 00:44:57.12 ID:a0RDO+7eo
ちひろ「え、あれ、佐久間さんがどうしてここに。確か”やりたいことが見つかった”から読モを辞めたんじゃ」
まゆ「まゆ、でいいですよ。まゆのやりたいこと、それは”アイドルになること”です」
P「え、まさか、本当に」
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2013/08/19(月) 00:45:37.46 ID:a0RDO+7eo
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まゆ「これが、私の人生が大きく変わった時でした」
イズコ「成功しているモデルを辞めて、成功するかわからないアイドルになったのね」
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2013/08/19(月) 00:46:35.42 ID:a0RDO+7eo
Phase 5
それから少しの間、プロデューサーさんと今後の事について話した。
まゆの事を知るために、いろいろなことをするらしい。うふ、なんだか恥ずかしいですねぇ。
みく「ねーPチャン? そろそろ時間なんだけどにゃあ」
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2013/08/19(月) 00:47:27.84 ID:a0RDO+7eo
みく「早くするにゃあ、急がないと遅れるよ?」
P「車で行けば間に合いますー! それじゃ、俺も行ってきますから、後はよろしくお願いしますね」
みく「行ってきますにゃ」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:48:25.78 ID:a0RDO+7eo
車を走らせること十数分。三人を乗せた車は、レッスンスタジオに到着した。
スタジオの更衣室で、みくちゃんから借りた運動着に着替え、みくちゃんの後ろについて歩く。
部屋に入ると、女の人とプロデューサーさんが話をしていた。
P「お、二人とも来たか」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:50:04.20 ID:a0RDO+7eo
トレ「みくちゃん! レッスン始めますよ!」
みく「はーい!」
P「俺はここで見てるからなー、二人とも頑張れー」
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2013/08/19(月) 00:51:08.31 ID:a0RDO+7eo
……そこで、気が付く。なぜ、こんなにも頑張ろうとしているのだろうか。
なぜ、”無様な姿を見せるわけにはいかない”のだろうか?
自分で思ったことだけれど、まゆにはわからなかった。
トレ「それじゃあ、まずは簡単なステップからいきましょうか――」
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