過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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2013/08/26(月) 18:52:26.71 ID:6bIMMG+Io
◇
昼休み、昼食を食べてから図書室に向かった。
以下略
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2013/08/26(月) 18:56:37.25 ID:6bIMMG+Io
◇
放課後、すぐに部活に出る気にはなれずに、屋上に向かった。
彼女は当然みたいな顔で、フェンスのすぐ傍に立っていた。
以下略
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2013/08/26(月) 18:58:35.02 ID:6bIMMG+Io
「わかる?」
「顔色悪いもん。太陽の下だから、はっきり分かる」
以下略
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2013/08/26(月) 18:59:43.66 ID:6bIMMG+Io
口から溜め息が漏れる。
「この季節はダメなんだよね、俺」
以下略
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2013/08/26(月) 19:01:51.47 ID:6bIMMG+Io
「それで、どうして落ち込んでるの?」
「うーん」
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2013/08/26(月) 19:02:44.67 ID:6bIMMG+Io
しかたなく、俺は話し始めた。
「……たとえば、きみが一生懸命テスト勉強するとするでしょう。でも、点数はあまり思わしくなかった」
以下略
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2013/08/26(月) 19:03:41.51 ID:6bIMMG+Io
「極端な話になるけど、勉強してテストの点数があがった奴は、結果が出せた分勉強するのが楽しくなる」
「うん。……いや、どうかな。楽しくはないと思うよ」
以下略
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2013/08/26(月) 19:05:01.29 ID:6bIMMG+Io
「でもそれって、相手にとってその親切が嬉しくなかったり、見当違いだったり、タイミングが悪かったりする場合もあるでしょ?」
「もちろんそうだろうけど。でも例え話だし」
以下略
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2013/08/26(月) 19:06:55.81 ID:6bIMMG+Io
◇
ぎい、と鉄扉が軋む音がした。
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2013/08/26(月) 19:07:32.82 ID:6bIMMG+Io
「どうしたの?」
と、俺は声を掛けてみた。後輩はちょっと困った顔をしている。
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