過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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58:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 13:54:30.42 ID:+CCEXKMe0
優希「本当に私“だけ”で作ったかって言われるとちょっと苦しいけど、まあおおむねそんな感じだじぇ」

京太郎「ちょっと苦しいって……協力者がいるのか?」

優希「来れば分かるじぇ。んふふ、言っただろ? もはや秘密は秘密でなくなったって」

 不気味な、何か意味を含んだような笑みを浮かべながらそう言うと、優希は歩き出した。
 玄関から見て右の廊下をしばらく歩くと、その奥に右にくぼんだような形をした奇妙な
行き止まりがあった。本来なら行き止まりとして機能している正面の壁の右に、四角い
空間がぽっかりと空いている、といったところだろうか。
 ……おかしい。俺の記憶の中の清澄病院には、こんな形をした行き止まりは無かったはずだ。

京太郎「なあ、こんな行き止まり、清澄病院にあったか?」

優希「ないじぇ? そりゃ、この先には模型なんかじゃない正真正銘のオリジナル……この場所の本当の姿があるんだからな!」

京太郎「えっ? 本当の姿?」



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