2: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/25(日) 00:45:34.92 ID:fzi1/gmJ0
『桜色』
宮永照が咲と離れ離れになってから数年、すっかり東京での生活に慣れた頃の話である
GW前の休日、私はある人に呼び出され、駅前で落ちあうことになった。
3: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/25(日) 15:23:20.60 ID:fzi1/gmJ0
菫「照は時間通り目が覚めただろうか」ソワソワ
淡「テルがどうしたのー」ペターン
菫「今日、照のヤツ部活休みだろ。朝から人に会う用事が有るからって特別に許可したんだが」
4: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/25(日) 18:28:07.02 ID:fzi1/gmJ0
ー駅前ー
照「時間は、何度見ても10時5分……間に合わなかったよ」グスン
照「でも、まだ来て無いかもしれないし あきらめちゃだめだよね」ウンウン
5: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/27(火) 18:22:20.40 ID:FQacOhhG0
智葉「じゃあ、お前らまた時間があったら顔を出すからなー」
「センセー またねー バイバ―イ」
照(ニコニコ)
6: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/28(水) 00:54:49.45 ID:IvkDU/pX0
智葉「それで、みんなはどんな感じだ」
その後、一通り小言を言って満足した智葉にもう一度謝って、この話は終わり
今度は電車に乗って今日の目的地に移動することになった私達は無事隣の席を確保して、お互いの近況を話す事にしたんだけど―――
7: ◆JA37IZ065o[sage]
2013/08/28(水) 19:53:26.47 ID:IvkDU/pX0
6
菫『はくしゅん』クシュン
尭深『弘世先輩、大丈夫ですか』
8: ◆JA37IZ065o[sage saga]
2013/08/29(木) 01:47:13.29 ID:B3d+eSxI0
照「……」チラッ プルプル
あれから電車を乗り換えて、これで目的地までは一本
ただこの路線は都心を通っているだけあっていつも混雑している路線だから都合よく席が空いているなんて事も無く、仲よく吊革を握っている私達。
9: ◆JA37IZ065o[sage saga]
2013/08/29(木) 02:10:49.09 ID:B3d+eSxI0
時間は一週間ほどさかのぼる
淡『センパーイ、今日はどこにお邪魔するんですかー?』
10: ◆JA37IZ065o[sage saga]
2013/08/29(木) 16:51:45.32 ID:B3d+eSxI0
淡『思ったより敷地狭いんですね』
菫『都内の高校はこんなもんだろ。ウチは少し郊外にあるから広々してるがあんなの例外だ』
11: ◆JA37IZ065o[sage saga]
2013/08/29(木) 19:11:28.84 ID:B3d+eSxI0
智葉『ここが、部室だ』ガチャ
ダヴァン『ohー サトハ、おむかえご苦労さまデス』
臨監『白糸台の皆さん遠路はるばるご苦労さまです』
12: ◆JA37IZ065o[sage saga]
2013/08/29(木) 22:55:34.25 ID:B3d+eSxI0
菫(私が智葉に頼んで臨海女子との練習試合を設定した理由はいくつかある)
菫(――春大はどの高校もベストメンバーではなかった。いや、固定できなかったというべきか……)
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