過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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427
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/07(金) 20:35:11.27 ID:OEj1mcUko
把握
428
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/08(土) 08:33:52.95 ID:AHLAPzJ20
乙
ひさびさにソギーの出番か
429
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:42:32.63 ID:Y0Pycakzo
凄い雪ですなぁ。北国出身の都心住まいなので出歩けないということはないのですが、引き篭もっています。
某地獄アニメでつっちーの中の人が稲●淳二風に怪談していたのが妙にツボに嵌まってしまい、「つっちーが淳二風に怪談話する夢とか見そう…」とか思っていたのですが、毎晩夢も見ぬほどに爆睡です。因みに一方さんの中の人につられてアニメを見ると、大概予想していたのと違う感じの演技で勝手に裏切られたような気分になりますが、自分だけではないと思いたい
>>1
です。
430
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:44:19.30 ID:Y0Pycakzo
「インデックスちゃーん。」
翌日のことである。
昼近くなった頃、昨日と同じように仮病で学校を休んだらしい隣人が上条のいない部屋に訪ねてきて、聞きようによっては愛嬌があるのかもしれない猫撫で声を上げた。
以下略
431
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:44:50.72 ID:Y0Pycakzo
まずは昨日からの彼の行動について、インデックスが知る限りを思い返してみよう。
以下略
432
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:45:51.57 ID:Y0Pycakzo
「どうしたの?まいかから差し入れ受け取ってるけど。」
なるべく平静を装うつもりだったけれど、幾らか刺のある声色になってしまった、とインデックス自身は思った。彼が自分に隠れてこそこそと何かやっているのはいつものことであり、普段ならなるべく気にせず過ごそうと努めているのだが、大切な友人である一方通行が関わっているらしいとなれば別である―因みに彼がこそこそと何かをやっているときは上条を巻き込むことが多いのだが、上条に関しては土御門が画策するまでもなくトラブルに巻き込まれるので、上条に振りかかるトラブルについて土御門に対して怒りを覚えるようなことはないらしい。
以下略
433
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:46:22.83 ID:Y0Pycakzo
「食べないで取っておいてくれたお礼に、これ。」
彼が差し出してきたのは、彼女の小さな掌に収まるほどの手書きのメモだった。どこかの建物の住所と、部屋番号が書かれている。
以下略
434
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:46:48.58 ID:Y0Pycakzo
「って、聞こえてるわけ、ないんだけどにゃー。」
以下略
435
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:48:09.88 ID:Y0Pycakzo
その十数分後、土御門元春の予想通りというか、別に彼が何か画策したわけではないのだが、インデックスは不良の多く屯する裏道で迷っていた。
完全記憶能力を有する彼女が道に迷うことなど、そもそも行き先が不明瞭でもない限りはありえないことなのであるが、何故かこの街に来てからは珍しくない。この街には奇妙な力が蔓延していて―それこそAIM拡散力場であるとか―彼女の鋭敏な感覚はそういったものに惑わされているのかもしれないのだけれど、今はその原因を突き止めることよりも優先すべきことがあった。
以下略
436
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:49:35.80 ID:Y0Pycakzo
「―インデックス?」
背中の方から聞こえたのは、知っている声だった。
以下略
437
:
◆owZqfINQN1ia
[sage saga]
2014/02/08(土) 17:50:38.02 ID:Y0Pycakzo
「どうした?何か人に言いづらいことでもあるのか。」
普段だったなら彼はそれ以上問い詰めず、それでもインデックスを安全な場所まで送り届けてくれただろう。けれども幸か不幸かその瞬間、頑なに握られていた彼女の右手から、小さな紙切れのようなものが零れ落ちた。
以下略
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