過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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477: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:39:43.45 ID:cAJhMMu1o
どもです。PCの調子が悪くアクセスできませんでした。

>>473
いや、本音はソギーを救う過程で白翼を出させたかったのです。でも非戦闘シーンでそれは明らかにやり過ぎだよなぁ、と思って断念しました。

以下略



478: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:41:58.59 ID:cAJhMMu1o

「オマエ、あれは何だったのか、とか訊かねェの。」

既に役目を果たした魔法陣は、まるで何年も放置されているかのように所々が掠れていた。この模様に手を触れた瞬間彼の体に不調が起き、逆に酷い苦痛に苛まれていた一方通行は何事もなかったように回復した。単に考えるより行動する方が得意なだけで決して愚かではない少年は、あの不思議な模様にそういう機能が付いていたのだろうことを理解していた。

以下略



479: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:44:14.01 ID:cAJhMMu1o



「あ、」

以下略



480: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:47:32.56 ID:cAJhMMu1o



それから十数分後のことである。とある病院の診察室で、優秀な医師が何とも渋い顔をしていた。

以下略



481: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:48:41.21 ID:cAJhMMu1o

以下、名無しにかわりましてミサカがお送りしますID:Misaka19090

おい
セロリって今失踪中の筈だよな
以下略



482: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:49:46.20 ID:cAJhMMu1o

以下、名無しにかわりましてミサカがお送りしますID:Misaka20000

セロリたんだな

以下略



483: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:52:08.14 ID:cAJhMMu1o

以下、名無しにかわりましてミサカがお送りしますID:Misaka20001

あの人が病院にいたってどういうこと?

以下略



484: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:54:14.79 ID:cAJhMMu1o



冥土返しが少年のために部屋を用意してくれるというので案内の看護師について行ったところ、つい数日前まで自分が使っていた部屋に通された。自分の治療から逃げ出した患者に対する冥土返しなりの嫌味かとも思ったが、この部屋のある5階は特殊な病室が多くてあまり人通りがなく、この病院の中でも特別静かなフロアであるから、同時に少年に対する気遣いのようなものも感じられた。
ベッドに寝かされた少年の様子を見てほっと一息を吐き、付き添い用の椅子に座ろうとしたところ、案内の看護師が備え付けの丸椅子ではなく、背凭れのあるパイプ椅子を持ってきた。よく見かける顔であるから、彼女が背凭れなしに長時間座っていることが難しいのを知っていたのであろう。彼女は物言わぬ黒子のようにベッド脇にパイプ椅子を据え付けると、にっこりと笑って部屋を出て行った。
以下略



485: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:56:09.55 ID:cAJhMMu1o

「気配に気付かれるのはまだいいとして、何故気配だけでこのミサカだと分かるのか腑に落ちません、とミサカは不満を露わにします。」

「お前のは分かりやすいンだよ。」

以下略



486: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/03/02(日) 17:57:46.38 ID:cAJhMMu1o

「どこに行ってたのかとか、何をしていたのだとか、そういった細かいことは訊きません。もう体は何ともないのですか、家には帰って来てくれるのですか、とミサカは矢継ぎ早に訊ねます。」

「もう何ともねェよ、体の方は。滝壺から聞いたのか。」

以下略



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