過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
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702: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 15:56:28.30 ID:DKmpxMOBo

「けれど、彼女は何をどうしたらあんな状態になったの?外傷こそ男の子よりも目立たなかったものの、内傷はとんでもない状態だったわよ。」

「俺達は別行動だったから何も分からない。そっちの子たちの方が何か知ってるんじゃないか。」

以下略



703: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 15:57:42.41 ID:DKmpxMOBo

「そもそも疑問だったのだけれど、」

エリザリーナが立ち去って再び沈黙が訪れた室内に、意を決したような御坂の声が響いた。

以下略



704: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 15:59:24.58 ID:DKmpxMOBo

「でもミサカはそういうレベルの話をしているんじゃないんだよ。例えるならゲームだ。」

「ミサカと一方通行が同じゲーム内のキャラになって戦闘するのであればそれはどうやったって敵わない。だけどミサカがやることは、そのゲームの電源を落とすことだ。」

以下略



705: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:00:15.61 ID:DKmpxMOBo

「じゃあ逆に聞くけど、お姉様はミサカたちと一方通行がどういう関係であれば満足?」

「ミサカたちは一方通行を憎んで、嫌って、殺してしまいたいって思い続けていればいーのかな?」

以下略



706: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:01:07.98 ID:DKmpxMOBo



「これが、ロシアで一方通行と私が再会したときの話。」

以下略



707: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:02:11.29 ID:DKmpxMOBo

「最初はアイツを許したいとか、認めたいとかそんなこと考えてなかった。私は、私の知らないとこで何か起きてたってことだけが嫌だった。」

「だから、あの子たちや打ち止めに実験が終わった後のこと、全部聞いたわ。一方通行自身は私には関係のないことだって言って絶対に教えてくれなかったし。」

以下略



708: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:02:42.75 ID:DKmpxMOBo



初春飾利は風紀委員の第一七七支部に所属する中学1年生である。能力は低能力者だが、ある分野においてはそれこそ超能力者に引けをとらないほどの価値を有する技術を持つと言える人物だ。彼女はその特殊性とは裏腹に驚くほど穏やかで当たり前の少女であったけれど、そのときある特殊な存在に再び相見えようとしていた。

以下略



709: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:03:14.90 ID:DKmpxMOBo



「アホ毛ちゃん?お久し振りですね。」

以下略



710: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2014/12/23(火) 16:05:25.46 ID:DKmpxMOBo
今日はこれまで。次回で黒子の自分探し編は終わるはず。

>>698
この話は新約入る前に別ルート入っている設定なので、新約キャラの登場させ方が難しいんですよね…。番外編というか、小ネタというかで、土御門と黒夜ちゃんが絡むネタを妄想していたりはするのですが。


711:名無しNIPPER[sage]
2014/12/23(火) 18:08:29.02 ID:1g5Qc6jho
乙です


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