過去ログ - 削板「一緒に暮らさないか、百合子。」
1- 20
91: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/14(土) 13:55:53.16 ID:04gbo9Z4o

そう言えばシリアス落ちにしたから使いどころなかったんだけど、百合にゃんが履いてたボクサーパンツは前スレ>>606でソギーから無理やり借りたものだったという要らん設定があります。



以下略



92:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/14(土) 22:55:26.43 ID:kY732zbho

百合にゃんかわえぇー


93: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:04:55.79 ID:7mwLv1hHo
台風だからって引き篭もって小ネタ書いてたら、雨上がっちゃったよ?
まぁ、せっかくなので今投下しちゃいます。このまんまだとこのスレ、いつまでもソギー登場しないので。残りの小ネタちゃっちゃと片付けて削百合書かないと最早何のスレだか分からない。ソギー書くのが一番苦手とかそんなことは秘密さ。


94: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:12:35.34 ID:7mwLv1hHo
『剣呑としたつっちー&百合にゃん』



「そこのお兄さん!匿って、ってミサカはミサカは助けを求めてみたり!」
以下略



95: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:15:46.64 ID:7mwLv1hHo

「で、匿えっつーのは何のことかにゃー?お兄さん面倒事は嫌いですたい。」

「あの人と鬼ごっこ中なの!ってミサカはミサカは秘密を打ち明けてみたり。」

以下略



96: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:24:21.12 ID:7mwLv1hHo

少女の背中が見えなくなるのを確認してから、土御門が気を取り直して歩き出そうとしたところ、なるほど、彼女の予想通りに一方通行の姿が見えた。
向こうもこちらに気が付いたらしい、赤い目が一瞬こちらに据えられたかと思うと途端に眉を顰めた。雑踏の喧騒に紛れて聞こえなかったが、どうせ舌打ちでもしているのだろう、土御門は彼女の細い唇が歪むのを認めた。

「一方通行、こんなところで何やってんだ?」
以下略



97: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:27:04.08 ID:7mwLv1hHo

「いつまでも一緒にいられるわけじゃないし、ずっと守ってやれるわけでもないし。」

自分だって義妹をそうしてやりたいのは山々だけれど、それ以外の何かを優先せざるをえないことの方が余程多い。「義妹以外の何か」を優先することで、彼女が守られている部分も多々あるのだ。
女だってそういう取引のあることは重々承知している筈だ。少なくとも去年の秋頃はそういう取引に乗ってあの子供と離れて生活することを選んだのだろうに、この女はそんなことも忘れてしまったらしい。子供と片時も離れていられない、育児に手慣れぬ若い母親のようだ。
以下略



98: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:33:16.87 ID:7mwLv1hHo

男はそこまで吐き出して、はっと口を噤んだ。何重にも丁寧に塗り込めた自分の化けの皮が殆ど剥がれかけていることに気付いたこともあったけれど、何より目の前の女が酷く驚いていたからだった。
慌てふためいているというわけではない、女はむしろ呆然として、何も言うことができないとでも言うように固まっていた。

「あ、」
以下略



99: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:34:47.19 ID:7mwLv1hHo

女は自分のせいで生まれた2万とんで2人の内、10031人を殺した。残りの9971人を救うだなんて約束して、だけれど男のためにこれから捨てることになる。捨てるだなんて言い方は大袈裟だが、だけれど優先順位の一番ではなくなるのはほぼ確実だろう。こんな不義理があるだろうか。
でも女は知らずのうちにその道を歩み始めていて、今更気付いたところでもうやり直すことはできないところまで来てしまっている。慕ってくる子供らも捨て難いが、もうそれ以上に底抜けに明るい男のことが大切になっていた。
女は知らず自分が下した判断に、今更恐れをなしているのだ。きっとこの後ろ向きな人間のことだから、こんなことになるくらいだったら余程暗部での生活の方が良かったなどと考えているのだろう。だから自分に縋るような目を向けているのだ―なぜあの夜に引き止めてくれなかったのだと。オマエはこうなることを知っていたのだろうと。

以下略



100: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/09/15(日) 13:45:15.76 ID:7mwLv1hHo

はい、書きながら『剣呑』ってなんだっけかなぁ、ってまじまじ考えてみました。分からなくなって、個人的な萌えに走った結果がこれです。
何かもう…このスレ、何だっけ…


742Res/523.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice