過去ログ - 京太郎「これが今の俺に出来る最高の和了だ……!」
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◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:21:45.35 ID:7LZi9ZuAO
――
「ちくしょう、ついてねえな……」
一方咲がとんでもない勘違いをしているどころか来ている事にもまだ気付いていない京太郎は、屋根の端に立ちながら数分前に自分を襲った悲劇に頭を抱えていた。
以下略
7
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:23:27.26 ID:7LZi9ZuAO
「さ、咲ぃ!?」
いきなりの衝撃に京太郎が何事かと後ろを見てみれば、そこにいたのは彼が常日頃ちんちくりんとからかっている少女の姿。
普段はよく転び、よく迷子になるおそらく京太郎が一番仲のいい女友達は、どこにこんな力があるのかと言いたくなるくらい京太郎の腰をガッシリと掴んでいる。
以下略
8
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:26:19.88 ID:7LZi9ZuAO
「だめ、だめ、だめだよ京ちゃん!確かに京ちゃんが麻雀の腕がなかなか上達しないって悩んでたのは知ってたけど、何も死ぬことなんてないよ!早まらないで京ちゃん!」
腰にしがみついたまま泣き叫ぶ咲に京太郎は彼女がとんでもない勘違いをしているのだと察した。
察しはしたのだが……はっきり言って今はそれどころではない。
以下略
9
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:29:26.69 ID:7LZi9ZuAO
――
「京ちゃん!なんでこんな事したの!いくら悩んでるからって自殺なんて……」
鼻血を止め、部室に戻った京太郎は涙目の咲に詰問されていた。
以下略
10
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:31:06.25 ID:7LZi9ZuAO
――
「……」
咲が多分に主観の混じった話をしてくれてから数分後、椅子に座りながら京太郎は目の前の惨状にどうしたものかと頭を抱えたくなった。
以下略
11
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:35:39.93 ID:7LZi9ZuAO
「ひっく、ぐすっ……きょ、京太郎、私のせい?私がいつも負けた時馬鹿にしてたから……」
「ゆーき……」
以下略
12
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/02(月) 19:43:04.49 ID:NVQcw+cAO
待ってた!
13
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/02(月) 19:43:35.75 ID:NVQcw+cAO
待ってた!
14
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:43:48.97 ID:7LZi9ZuAO
「あの、とりあえず話を聞いてくれませんか……」
「なに、須賀君……言いたい事があるなら恨み言でもなんでも……」
誤解を解くために口を開いた京太郎に久が勘違いしているが京太郎はそれを遮るようにして話を進める。
以下略
15
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:48:18.37 ID:7LZi9ZuAO
以下略
16
:
◆zkhBdYvVqI
[saga]
2013/09/02(月) 19:51:14.77 ID:7LZi9ZuAO
――翌日
久「いやあ、昨日は色々と大変だったわね」
まこ「結局全部咲の勘違いだったからのう」
以下略
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