過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
1- 20
206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:07:47.80 ID:r370C9Yf0
一方通行「狙撃か!?――おいっ!」

シェリー「ちぃっ!」

 倒れたまま動かない上条へ近寄る一方通行、ゴーレムを喚んで即席の壁にしようとするシェリー。
以下略



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:08:36.88 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「――さて、ではここで私達の敵に初めて対峙する訳だが――」

上条「聞けよ人の話っ!?――って、お前」

 バードウェイが差している相手は――木原。
以下略



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:09:41.24 ID:r370C9Yf0
 ジジッ、ザザザザザザザァッ。

 円周の首から下げているスマートフォン。そのグラフが激しく波打つ。
 初めは不規則に、間隔もバラバラ波の大きさもデタラメに。

以下略



209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:10:40.05 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「ふむ。では……まず小娘の記憶が曖昧になっている点に気づいた」

バードウェイ「私の愛称を『ニア』にしたかと思えば『レヴィ』に再設定」

バードウェイ「しかも『木原数多』を呼ぶ際に『おじさん』と『おじちゃん』の二通りあった。どう考えてもおかしいだろう?」
以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:11:43.31 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「そっちの白いのに吹き込んだのは……そうだな、『俺は今新しいブロジェクトをしている』とかそんなんだろ?」

バードウェイ「適度に挑発を入れて決裂させた後、背後から反射貫通でブスリとして撤退」

バードウェイ「赤くなった白モヤシは前後関係考えず、自分の能力を過信して追い掛けるに決まってるよ、なぁ?」
以下略



211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:12:51.77 ID:r370C9Yf0
円周「『そうかぁ?お嬢ちゃんが考えている程、単純な図式じゃねぇと思うぜ?』」

バードウェイ「一方通行を殺されれば学園都市は激怒するだろうが、クロムウェルはそうでもない。そうだな、その通りだ」

シェリー「小物扱いされんのも腹が立つんだがな」
以下略



212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:14:12.53 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「そして。私達が弛緩した一瞬。その隙を突いて――」

バードウェイ「『幻想殺しを暗殺。その疑いを両サイドへ向けさせる』」

バードウェイ「それがこの計画の全貌だな?」
以下略



213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:15:25.90 ID:r370C9Yf0
バードウェイ「プライドを傷つけられたかね、木原数多。だが私は何度でも言おう」

バードウェイ「君のような単純な相手を読むのは簡単だ。私の相手にすらならない」

バードウェイ「退屈だ。あぁ暇を持て余す」
以下略



214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:16:23.43 ID:r370C9Yf0
円周「『……名乗りな、お嬢ちゃん。テメェは今日この日から俺の敵になった!』」

バードウェイ「『明け色の陽射し』のレイヴィニア=バードウェイ」

バードウェイ「木原数多。君が何をしようと何を企んでいようと私に関係ないし、結社に影響しなければ見逃してやったのだが――」
以下略



215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/25(水) 12:17:26.87 ID:r370C9Yf0
シェリー「……多分、そいつは知ってたんだ」

上条「何を?」

シェリー「テメェの頭の中に『もう一人』居るって事に。だからあんな」
以下略



862Res/956.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice