過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:07:36.53 ID:82F5LURh0
――帰り道 夕暮れ

上条「おつかれー。大変だった?」

円周「そんなには?メイドさんも大変だなっては思ったけど」
以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:08:38.11 ID:82F5LURh0
円周「むー。それじゃわたしもダメかな?『良かったら明日も』って鞠亜ちゃんから誘われてるんだけど」

上条「あ、気に入ったんだ?情操教育には良くないと思うけど」

円周「え、好きじゃないよ?全然?」
以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:11:36.57 ID:82F5LURh0
――公園

ガコンッ、ピピピピピッ……

自販機(cv.成瀬未○)『はっずれー。残念でしたねーっ』
以下略



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:12:53.90 ID:82F5LURh0
円周「――で、お話しってなぁに?みんなの前では出来ない事?」

上条「あー、まぁ。お前が『足りない』ってのは何かなって思ってさ」

円周「わたしには足りないんだって。本来入っているべき感情とか、『木原』としてあるべきものが」
以下略



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:14:29.75 ID:82F5LURh0
円周「んー、なんて言ったらいいのかなぁ……?これは低能力(レベル1)なんだ、お兄ちゃん」

上条「そう、か?少なくても異能力(レベル3)ぐらいはあると思うんだけど……あ!なんかすっげー疲れるとか?」

円周「別に人並みじゃないかな、ってそうじゃなくて。本当にレベル1なんだって」
以下略



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:15:47.16 ID:82F5LURh0
上条「お前今使ってたよな?目の前で、たった数分ぐらいしか見てない踊りを正確に再現したよね?」

円周「したねぇ」

上条「もしかしてあっちで踊ってるあの子達知り合い?前から観察してたとか?」
以下略



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:17:10.27 ID:82F5LURh0
円周「ソフトウェアにバードウェアの性能が足りなくって再現出来ない、って問題は解決済みだし」

上条(思考を読まれた?読心能力?)

円周「あー、違う違う。『上条当麻ならこう考える』って思ってるだけだから、能力は関係ないよ?」
以下略



296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:18:24.44 ID:82F5LURh0
円周「あとは『どうやっても本人はなれない』かなぁ」

円周「模倣はどんなに上手くやっても模倣に過ぎないし、思考パターンをどれだけ積んだって本人にはなり得ないからねー」

上条「充分脅威だと思うけど、それ」
以下略



297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:20:24.19 ID:82F5LURh0
円周「『学習装置』に『卓上演劇』を組み合わせてあるんだよ、うん」

円周「オンラインゲームでさ、端末であるハードディスクに背景とか音楽とかの一部データをインストールするじゃん?」

円周「他のデータは適宜ダウンロードして、読み込みを早くする、みたいな?珍しくもないよねぇ」
以下略



298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 13:21:34.10 ID:82F5LURh0
上条「……これは、シェリーが言ってたんだけど」

上条「お前を引き渡せばエリス・クローンを作ってくれる、って言われたのを知ってて。それでもお前は行こうとしてたんだよな?」

円周「……笑わない?話しても良いけど、笑っちゃヤダよ?」
以下略



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