過去ログ - 女「せっかくだしコワイ話しない?」
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24:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:43:20.56 ID:87rQNUdHO


十秒ぐらいたってようやくワタシの脳みそは面接官の言葉を飲みこむことができた。
雷が脳天を直撃したかのような衝撃にワタシは面接中なのに大声を出してしまった。

以下略



25:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:45:04.65 ID:87rQNUdHO


4

基本的にこのビルのパソコンと自分のケータイを使って仕事をするらしい。
以下略



26:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:46:40.65 ID:87rQNUdHO

すでに必要な書類も書いて契約書に印鑑を押したあとなのに、この後に及んでまだ作業がおわらないことに少しだけ腹がたった。

「なんなんですか?」

以下略



27:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:48:41.30 ID:87rQNUdHO

相変わらず穏やかな表情で、口もとにはやわらかい笑みをたたえていた。
けれども目もとは少しも笑ってなくて、ワタシは黙ってうなずくことしかできなかった。

扉が開かれる。蝶番の軋む音がやけに長く聞こえた。
以下略



28:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:51:05.77 ID:87rQNUdHO


絵の具がにじむように深い闇の中から現れた等身大の人形は木製のイスの背もたれに全身をあずけるように腰掛けていた。


以下略



29:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:54:02.21 ID:87rQNUdHO


得体の知れない恐怖が足もとから這いあがってくる。
吸い込んだ息がノドの奥で音を立てた。
全身の産毛が逆立って肌が粟立つ。
以下略



30:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 04:57:29.90 ID:87rQNUdHO
今回はここまで

オリジナルで思いついた話をダラダラ書き連ねてく

今日の夜から再開


31:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 22:07:05.59 ID:87rQNUdHO
再開します


32:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 22:10:29.72 ID:87rQNUdHO
5


そのあとのことはよく覚えていない。

以下略



33:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 22:18:44.80 ID:87rQNUdHO


部屋を出た直後おじさんはそう言った。

ほとんどそのときのワタシの耳には入ってなかったけど今思えばきちんと言葉の意味を聞いておくべきだった。
以下略



34:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/04(水) 22:28:33.84 ID:87rQNUdHO


もはや用事はなかったし、人であふれたこの街にいる理由はなかった。
普段のワタシならさっさと帰宅しているところだった。
けれどもワタシの五感は錆びついたかのように鈍くなっていて、自分の世界のあらゆることが霧がかかったようにぼやけていた。
以下略



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