過去ログ - 男「僕の家の雪女」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/02(水) 00:21:06.78 ID:2qmOTCUlO
男「…寒いなぁ…」

自室のベッドに潜り込んで僕は呟く。
パリッとしたシーツの感覚、ほのかに感じる洗剤の香り、小学生に与えられるには広すぎる部屋。
それらだけで、僕を寂しくさせるには充分だった。

男「………」

天蓋を見上げながら考える。
僕は裕福で、欲しいと思ったものはだいたい持ってる。
成績も悪くないし、水泳は苦手だけど、運動神経も悪くない。
そんな恵まれた星の元に生まれているのに、どうして、こんなに寂しさが溢れるのだろう。


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