過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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127: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:10:49.37 ID:S7u0srvZo


B―5
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以下略



128: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:12:45.68 ID:S7u0srvZo


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以下略



129: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:14:08.14 ID:S7u0srvZo

そう名乗った彼を、私は確かに見たことがあった。
上条くんと話している姿はよく見かけていたし、たまに彼の話題に登ることもあったような気がする。

直接会って話すのはこれが初めてだけど、全身真っ白という変わった風貌のためか、記憶には残っていた。
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130: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:15:19.59 ID:S7u0srvZo

私は少し驚いて、彼を見つめなおした。
よく見れば――というか、なぜ今まで気が付かなかったのか疑問だけれど――彼は彼女とよく似た姿をしている。

白い髪に白い肌、そして赤い目。
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131: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:16:29.38 ID:S7u0srvZo


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132: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:18:16.41 ID:S7u0srvZo

そんな私をよそに、彼は淡々と続ける。


「当然、それには代償がある。 そっちを選ぶ人は皆、その条件に納得して選択するんだろう」
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133: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:19:04.74 ID:S7u0srvZo

彼は私の顔をじっと見つめる。

その目は全てを知っているようにも見えたし、当てずっぽうを言っているようにも見えた。

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134: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:20:05.79 ID:S7u0srvZo

私は彼の言ったことを思い返して、いつものように考え込んだ。

私は、本当に幸せなのだろうか?
今までの選択に、本当に間違いは無かったのだろうか?
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135: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:25:53.55 ID:S7u0srvZo


A―エピローグ
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136: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:26:44.89 ID:S7u0srvZo

キュゥべえの目の前には壁があるだけだが、彼は何かを追うような動きでゆっくりと首を動かしている。
そこに何を見ているのかは、インキュベーターにしかわからないのだろう。


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137: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2013/09/21(土) 21:27:56.75 ID:S7u0srvZo

それがテレパシーによる会話なのか、本当に独り言なのかもわからない。
ただ、キュゥべえは淡々と状況報告のようなものを話し続けている。


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