過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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24:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 22:58:17.25 ID:nGWkj6MDo

あまりにも素っ気ない態度に、さやかの顔が少し引きつる。

普通の相手なら、この時点で怒り出すか、呆れて去っていってしまっただろう。
しかしさやかは、相手がただの人間では無いことも…… そのせいで、普通のコミュニケーションが取れる相手では無いことも知っている。
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25:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:00:12.12 ID:nGWkj6MDo

………………



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26:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:03:13.10 ID:nGWkj6MDo

杏子がカーテンの後ろから全身を出すと、その肩のあたりから奇妙な生き物が飛び出した。
猫とうさぎを足して二で割ったような、不思議な外見の動物だ。

それは素早くトウべえに駆け寄り、するすると左腕を登っていく。
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27:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:05:03.80 ID:nGWkj6MDo


杏子「不調、ねえ…… そっか。 やっぱり、勘違いじゃなかったんだ」

杏子「去年ほどじゃ無いけど、確かにほんのちょっと消耗が速いとは思ってたなー、あたしも」
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28:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:06:24.24 ID:nGWkj6MDo


杏子「あー、そういうことか。 でもまあ、現状それで穴埋めできてれば問題無いんじゃないの?」

TB「……現状は、ね」
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29:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:08:50.58 ID:nGWkj6MDo

今度は完全に、トウべえの動きが止まる。

エラーを起こした機械のように、自分が何を言われたのか理解できないといった様子だった。

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30:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:10:01.74 ID:nGWkj6MDo


TB「……君にはわかるのかい?」

杏子「あったりまえじゃん。 わかんない方がおかしいって」
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31:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:10:51.42 ID:nGWkj6MDo


TB「人間もこういうことがあるのかい?」

杏子「そりゃあるさ」
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2013/09/07(土) 23:13:56.57 ID:nGWkj6MDo


B―2
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33:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:15:04.43 ID:nGWkj6MDo


「ねえ、君。 志筑さんだよね?」


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34:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/07(土) 23:17:00.84 ID:nGWkj6MDo

だけど私は、その表情を見てますます警戒を強めた。
彼女自身は、きっと優しく笑っていたつもりなのだろう。 実際そういう笑顔ではあった。
しかしどこか、その顔は不自然に歪んでいて……見る者に言いようのない嫌悪感を抱かせるものだったのだ。

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