7: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 22:56:49.43 ID:Jyz35gQ40
「あの……」
と、突然上条は声をかけられた。
声をした方向へと身体を向けると、一人の少女が目に入る。襲われていた少女だ。
まだその顔にはあどけなさが残ってはいるが、体の所々は大人のそれとそう変わりなく、女性と関わりのない上条は少し胸を高鳴らせた。
8: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 22:57:16.84 ID:Jyz35gQ40
上条「都市……伝説? いつもそのくらいの時間にここ通ってるけどそんなの見たこと無いな」
上条「というか、そんなもののために……。兎に角、家に帰ってくれ。この時間は危険だ」
佐天「わかりました。ではこれで……さようなら」
9: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 22:57:42.23 ID:Jyz35gQ40
……………………………………………*………………………………………………………
『アイテム』の仲良しこよしの幹部とは違い、メンバーの幹部同士はかなり無関心だ。
こうやって、月に一度の報告会を暗部御用達のカフェで行うにしても事務的な会話が続くだけでプライベートな話は全く上がってこない。
10: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 22:58:09.37 ID:Jyz35gQ40
博士「私にも解らないということだよ。いずれ君とて出会う事になるだろう」
博士は散らばった報告書を纏めて鞄へ詰め込むと、白衣のポケットから小銭を取り出して机へ置いた。
馬場も財布から自分が飲み食いした分の料金を机に置くと、足早にカフェを飛び出した。
博士が「何かあるのかね」と怪訝な表情を浮かべながら上条に尋ねたが、上条は「さあ」と答えることしか出来ない。
11:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 22:58:14.53 ID:POO+Vcia0
ヒロインは佐天か‼
12:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/07(土) 22:58:30.40 ID:Jyz35gQ40
「風紀委員ですの!」
と、名門、常盤台中学の制服を着たツインテールの風紀委員が突然現れた。
上条も見たことがない空間移動系の能力者だ。
強盗たちに馬鹿にされたツインテールの風紀委員は自分の身長よりも高い男達を、いとも簡単に圧倒。
13: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 22:59:26.20 ID:Jyz35gQ40
「では風紀委員に志願してはいかがですの? それよりも、もうすぐ最終下校時刻も近いので、そろそろお帰りになられてください」
上条「そうだな。またな、ツインテールの風紀委員」
黒子「白井黒子、ですの」
14: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/07(土) 23:00:35.65 ID:Jyz35gQ40
少ないですが、終わりです
15:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 23:04:39.64 ID:P2qgidio0
乙
珍しいし、面白そう。
がんばれ、期待しとる
16:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 23:05:27.68 ID:POO+Vcia0
頑張ってね
17:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 23:37:41.71 ID:vlMDOMaU0
乙 期待
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