過去ログ - P「光射す日常――」
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1:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:15:04.97 ID:qgOebLqx0
【昼、事務所】

P「これで完成だな……」

エンターキーを押し、作業を終える。
事務所に居るのは俺だけだった。
律子は竜宮の営業で今日一日出払っているし、音無さんの姿も見えない。
ただ、今はそれを気にするよりも。

P「社長に報告しないと」

数日前から進めていた資料作成がようやく終わったのだ。
早く社長に報告しなければと思い、印刷された企画書を持って社長室へ向かう。
扉をノック――しようとして、慌てて自分の身なりを整える。

P「ジャケットよし。襟元よし――」

一つ一つ口に出し、着崩れている箇所を直していく。
だらしない格好で入室する訳にはいかない。それが報告ともなれば尚更だ。
いくら765プロが家族のような関係を築いているとは言っても、これから会うのは上司なのだ。

P「最後にネクタイよし……と」

いつも着用している青いネクタイを締め直し、今度こそ扉をノックする。
しばし待つと。

高木「入りたまえ」

という社長の声が聞こえてきた。
ノブを握って回し、開けた室内へ足を踏み入れようとする。

P「失礼します――あれ?」

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