16:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:27:35.73 ID:qgOebLqx0
P(でも、楽しいからいいか)
千早は面と向かって褒めさせてくれる事が少ない。
他人にも厳しいが、自分にはもっと厳しいのだ。
それは自分の容姿についても例外ではなく、いい写真が取れても全く誇ろうとしない。
褒めようと思って『可愛い』なんて言った日には、『冗談はやめてください』と切り捨てられるのが常だ。
だから、こうした機会に千早を褒められるのは、俺の数少ない楽しみなのだ。
P(最近、忙しくてあんまり会えないしな)
皆と会える時間が減りつつある今、『少しでもコミュニケ―ションを取りたい』と思ってしまうのは仕方ない事だろう。
いい歳をした大人が寂しがり屋なようで、少し情けなくはあるのだが。
P「さて、そろそろ時間だし――」
『スタジオに行こうか』と言おうとしたところで、春香が口を挟んだ。
春香「あ、私達だけで行ってきます。プロデューサーさんもお仕事あるんでしょう?」
P「それはそうだが……いいのか?」
千早の方にも確認を取る。
千早は頷いて。
千早「ええ。大丈夫です。あまり迷惑を掛けるわけにはいきませんから」
と、言ってくれた。
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