過去ログ - P「光射す日常――」
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76:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:22:25.96 ID:qgOebLqx0
P(咄嗟の事とはいえ、ああ言ったからには守らないとな……)

女の子らしい仕事か……
本人の美的センスがおかしい――と言うと、流石に失礼が過ぎるかもしれないが――ので、こちらで調節しないと酷い事になりかねない。
可愛い系の中でも、爽やかでシンプルなイメージであれば似合うだろうに……本当に、色々と惜しいやつだ。

P(後は事務所で考えるか……)

それとも、いっそ『彼』に丸投げしてしまおうか。
一人で考えるなら適役は『彼』だろうし。
そんな事を思っていると、不意に視界が暗くなり始めた。

P(あー……予想はしてたけど、これ大丈夫かな……?)

フロントガラスにぼんやりと映るグリーンのネクタイが見えなくなっていく。
脳を蝕む眠気と、瞼が閉じていないのに暗転してゆく世界。
もはや慣れ親しんだと言ってもいいぐらいに経験した、交代の時間。

P(事故だけは起こしてくれるなよ……)

ただそれだけを願い、抵抗せずに意識を沼に沈めてゆく。
そして、全身の感覚を手放して……


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