過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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22: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:22:18.82 ID:CqqKe4Aqo
─────────────────────

ほむら「…………」

私は、キュゥべえになかなか追いつけないどころか、その姿を見失ってしまっていた。
以下略



23: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:23:12.56 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「…………」


ドゥンドゥンッ!

以下略



24: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:23:58.59 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「……っ!?」

飛び付いたあいつを抱きかかえ、構えを取る巴さんが居た。


以下略



25: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:24:39.02 ID:CqqKe4Aqo
キュゥべえ「助かったよ、マミ」

マミ「いいえ。間に合ってよかったわ」


以下略



26: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:25:10.59 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「……何の話?」

マミ「とぼけないで。
あなたの目的はキュゥべえの命なの?」

以下略



27: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:25:47.41 ID:CqqKe4Aqo
ただ単に薄暗かっただけの周りはどこか歪んで昏くなり──

そのあちらこちらに、棒に刺されて王冠の貼り付けられた、立体感の無いちょうちょの絵みたいななにか、
眼が描かれた切り絵のような物がぶら下がっている木……といった異質な存在が在る。

以下略



28: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:26:29.83 ID:CqqKe4Aqo
魔女という存在は、現れる時に『結界』と呼ばれる空間を生み出す。

結界内の様子は魔女によってガラリと変わるが、
人間の目にはどれも異質で、非現実的な異世界に感じる所は共通している。

以下略



29: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:27:20.15 ID:CqqKe4Aqo
マミ「今回は警告だけで済ませてあげる」

私の周りで踊る幾重ものリボンを収めながら、彼女は笑顔を見せた。

──その目は笑っていなかったが。
以下略



30: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:28:00.90 ID:CqqKe4Aqo
奴の──いわゆる足の部分には闇色の触手が無数に生え、そのうちの一つが巴さんに伸びる!

このままでは、背中から彼女の体を……

ほむら(くっ!)
以下略



31: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:28:40.54 ID:CqqKe4Aqo
マミ「トドメよっ!」

彼女は、高らかに叫ぶと両手でマスケット銃を構え、力強く両の引き金を引いた。


以下略



32: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:29:11.52 ID:CqqKe4Aqo
『グリーフシード』。

魔女の象徴であり、私達魔法少女にとって必要不可欠なもの。

なぜなら、魔法少女の命そのものである『ソウルジェム』は、
以下略



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