139: ◆lQzP0htYVdWl[saga]
2013/09/22(日) 22:16:17.57 ID:vLQeQ6KRo
「フられたんか?清水谷先輩に」
「…………はい、……」
「そりゃーそうやな、横恋慕やもん」
「っ…………」
いつもの調子でずばずば言ってくる先輩。
でもこの言葉は、今の私には少しこたえた。
また泣きそうになって地面に視線を落とす。
「…………最低や、泉は」
いつもの調子で毒づきながら、私の体に手を回す。
言葉とは裏腹に、表情やその仕草はとても優しかった。
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