過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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106: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:55:01.68 ID:1FNBzH6K0
結衣「ほらほらそういうとこ。何可愛い子アピールしちゃってんの?」

あかり「そんなつもりじゃ・・・」グスッ

結衣「あかりのそういうとこが嫌いなんだ。部室で遊んでる時もみんなで遊びに行った時も
以下略



107: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:55:31.44 ID:1FNBzH6K0
再び結衣の所へ戻る向日葵。

ようやく痛みが引いてきてぐったりとしている結衣のお腹を再度蹴り上げる。

結衣「ぐはぁぁぁ!まただーー」
以下略



108: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:56:01.43 ID:1FNBzH6K0
刻々と時間は過ぎていく。今は何時だろう?

そう思って辺りを見回したのだが残念ながら結衣の場所からは時計が見えない。

あかりと向日葵はクッキーを食べ、紅茶を飲みながら雑談に花を咲かせている。
以下略



109: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:56:28.79 ID:1FNBzH6K0
向日葵「それにしても本当に見損ないましたわ、船見先輩」

結衣「あ?」

向日葵「船見先輩が赤座さんの事をそんな風に思っていたなんて・・・。
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110: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:56:57.87 ID:1FNBzH6K0
あかり「・・ぃちゃん・・、結衣・・ん、結・・ちゃん!」

結衣(ん?あかりの声・・・。そっか、今までのは全部夢だったんだ。
   これからまたいつもの学校生活が始まるんだな・・・。平和な日常が・・・)

以下略



111: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:57:25.97 ID:1FNBzH6K0
そうやって楽しくおしゃべりしながら、3人は例の自動ドアの中に入っていく。

結衣「どこへ連れて行く気だ?」

向日葵はそれには答えない。ドアの向こうはただひたすら階段が続いていた。
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112: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:57:55.39 ID:1FNBzH6K0
かなり長い時間歩いただろうか。ようやく扉にたどり着いた。向日葵が暗証番号を入力すると扉が開く。

向日葵「さあ、着きましたわよ」

中はものすごく暑い。熱気がこもっている。その原因は中央に置かれている熱湯風呂だった。
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113: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:58:25.67 ID:1FNBzH6K0
結衣「まさか生徒会にそんな秘密があったなんて・・・」

向日葵「驚いたでしょう?」

結衣「ああ。だがその熱湯風呂は何なんだ?」
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114: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:58:54.29 ID:1FNBzH6K0
あかり「向日葵ちゃん、もうあかり疲れたよぉ」

向日葵とあかりはずっと結衣の乗った担架を持ち続けていたのだ。

向日葵「あらそうですわね。では船見先輩を熱湯に投げ入れますわよ」
以下略



115: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:59:22.59 ID:1FNBzH6K0
結衣「ぐああああああああ!!」

向日葵「おほほほ、いい気味ですわ。その熱湯は約90度ですの。
    絶対温度で言えば約363Kですわね」

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116: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:59:51.39 ID:1FNBzH6K0
向日葵「しっかりしなさい船見先輩!」パチン

向日葵が結衣の頬っぺたを引っぱたくと結衣は意識を取り戻す。

結衣「え、古谷さんどうして・・・?」
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