過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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182: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:31:10.07 ID:1FNBzH6K0
向日葵はあかねに背を向けると人ごみの中へ歩いていく。

あかね「ちょっと、まだ話が―――」

あかり「どうしたの、お姉ちゃん?」
以下略



183: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:31:39.21 ID:1FNBzH6K0
・・・・・・

向日葵「はい、これがショップ代とレストラン代、そしてプラス言っていた報酬ですわ」

女性「ありがとうございます」
以下略



184: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:32:08.61 ID:1FNBzH6K0
<第16章>

それから数日が経った。あかりはもう完全に東京での生活に馴染んでいた。

家ではお姉ちゃんに優しくされ、学校ではクラスの人気者。
以下略



185: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:32:36.00 ID:1FNBzH6K0
また、数日前には

生徒A「ねえねえあかりちゃん。あかりちゃんって前の学校では何か部活とかやってたの?」

あかり「えっとね、ごらく部っていうのに入ってたよ」
以下略



186: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:33:03.19 ID:1FNBzH6K0
放課後

生徒A「す、すごい・・・。あかりちゃん、本当にテニス未経験なんだよね?」

あかり「そうだよぉ」
以下略



187: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:33:33.08 ID:1FNBzH6K0
そんなある日のこと

あかり「でねー、この前見たテレビ番組で・・・」

生徒A「あ、それ私も見た!すっごく面白かったよね!」
以下略



188: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:34:02.41 ID:1FNBzH6K0
あかり「・・・」

あかりの驚きなど気にも留めずに彼女は話し続ける。

向日葵「わたくし、富山県から転校してきた古谷向日葵という者なんですの。
以下略



189: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:34:30.29 ID:1FNBzH6K0
結局その日は一度も向日葵と会話することができず、放課後に。あかりはいつものように
友達と一緒にテニス部へ向かう。

あかり(結局向日葵ちゃんとお話できなかった・・・)

以下略



190: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:34:57.87 ID:1FNBzH6K0
部活の帰り、あかり達4人は校舎の中を昇降口に向けて歩いていた。

生徒A「今日は帰りにカラオケ寄ってかない?」

生徒B「いいねいいねそうしよう」
以下略



191: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:35:25.89 ID:1FNBzH6K0
あかりは走った。この手紙がいつ入れられたのかは分からない。
もしかしたら向日葵はもう帰ってしまっているかもしれない。しかしそんなことは関係なかった。

信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。
あかりはもっと恐ろしく大きいものの為に走っていた。
以下略



192: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:35:52.82 ID:1FNBzH6K0
あかり「ハァハァハァハァハァ×50」

夕焼けが広がっている。とても綺麗だ。向日葵がこちらに向かって歩いてくるが、逆光になっていて
表情は見えづらい。

以下略



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