過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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34: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:17:26.59 ID:1FNBzH6K0
そこで結衣は今まで数多くの嫌がらせを受けてきたことを初めて京子に告白した。

京子に心配かけまいとして今までずっと黙っていたのだ。

京子「そんな、結衣・・・。なんで今まで黙ってたんだよ!」
以下略



35: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:17:57.86 ID:1FNBzH6K0
いろいろあって疲れ切って帰宅した結衣。だがまだ眠るわけにはいかない。彼女にはやるべきことがあるのだ。

結衣は真っ暗な部屋の中でパソコンの前に座って何やらぶつぶつつぶやいている。

結衣「さてと、ライフル協会のホームページにアクセスしてっと」カタカタッ
以下略



36: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:18:33.87 ID:1FNBzH6K0
結衣「五十音順か。『ふ』の項目は・・・」

ライフル所持許可者 一覧

『ふ』・・・・・
以下略



37: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:19:10.41 ID:1FNBzH6K0

そうこうしている間にも千歳はみるみる回復し、ついに退院の日がやってきた。

赤座あかね記念病院 1階エントランス

以下略



38: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:19:36.28 ID:1FNBzH6K0
翌日、学校にて

綾乃「えっ、生徒会の仕事?」

千歳「ウチがずっと休んでたからたまってるやろ?今日から早速取り掛からんと」
以下略



39: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:20:12.94 ID:1FNBzH6K0
『また明日』普段何気なく使うこの言葉。彼女たちがこの言葉の持つ意味を深く痛感することになろうとは、
ある一人を除いて誰一人として思っていなかった。

そう、彼女たちはまた明日千歳に会うことはなかったのである。

以下略



40: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:21:00.66 ID:1FNBzH6K0
千歳の死亡で綾乃は錯乱状態に陥り、次の日の学校を休んだ。

その翌日は登校してきたのだが・・・

京子「綾乃、大丈夫?」
以下略



41: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:21:38.30 ID:1FNBzH6K0
その日の放課後

綾乃「と、歳納京子!生徒会のお仕事に行ってくるわ。もう泣いてても仕方ないものね」

京子「うん、それでこそ綾乃だよ」ニコッ
以下略



42: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:22:15.93 ID:1FNBzH6K0
京子「なんでっ、なんでっ!どうしてこんな目にばかり合わなくちゃいけないんだよ!
   大室さんにちなつちゃん、千歳まで殺されて、おまけにごらく部まで・・・
   いったい私たちが何をしたっていうんだよ!」

ガラッ
以下略



43: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:22:58.06 ID:1FNBzH6K0
結衣「ああもういい!とにかく京子はこっちに来い。綾乃は京子に近づくな!」

綾乃「ちょっと船見さん、近づくなは言い過ぎなんじゃ―――」

結衣「黙れ放火魔!」
以下略



44: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:23:32.24 ID:1FNBzH6K0
綾乃「ではちょっとお聞きしますけど出火場所はどこなのかしら?」

結衣「私たちがいつも使っていた部屋だよ。部屋の真ん中に大量の灯油が撒かれてたんだってさ」

綾乃「だとしたら私には無理よ!私はカードも持ってないし暗証番号も知らないし
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