過去ログ - 藤原肇「釣れましたとも」
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14:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 00:55:38.13 ID:t5UYVlVE0

彼女の後をついて、山の奥へと進んでゆきます。


「ここなど、いかがでしょうか」
以下略



15:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 00:57:55.80 ID:t5UYVlVE0

「気を抜いてはいけませんよ。全身全霊を込めて、集中するのです」


そうすれば、魚どころか竜さえ釣れますよ、と彼女は付け加えました。
以下略



16:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 00:59:04.77 ID:t5UYVlVE0





以下略



17:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:05:29.04 ID:t5UYVlVE0

「……あら?」


ふと気づけば、そこはあの、岡山の山奥……ではなく。
以下略



18:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:12:01.51 ID:t5UYVlVE0

「――調子はどうだ、肇」


今度は少女ではなく、彼が後ろに立っていました。
以下略



19:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:15:21.99 ID:t5UYVlVE0

「悩みがあったみたいだったが……もう、大丈夫なのか?」


ええ、ご覧のとおり。
以下略



20:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:17:00.32 ID:t5UYVlVE0


「肇が元気になってくれて、よかった」


以下略



21:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:19:23.66 ID:t5UYVlVE0

「肇、その針は――」


食い入るように私の釣り針を見つめていましたが、
以下略



22:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:20:56.50 ID:t5UYVlVE0

「それで、肇――」


針を付け替えて、二人並んで糸を垂らして。
以下略



23:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:36:13.17 ID:t5UYVlVE0
竜を釣り上げる話は諸星大二郎の「太公望伝」が元ネタになっています

ありがとうございました


24:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 01:56:51.18 ID:uMQWNSqko
やっぱり太公望か
幻想的にいいかんじなSSだった。乙


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