過去ログ - P「俺にしか貴音が見えない」
1- 20
38:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:49:59.32 ID:KoVYOW1+o
「すすきがないけど仕方がないよな」

「ええ。神様も許してくれるでしょう」

「貴音は前回のことを謝れ」
以下略



39:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:50:31.43 ID:KoVYOW1+o
「ふふふ。このお月見の参加者が増えましたね」

「誰だ?」

「神様です」
以下略



40:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:53:01.00 ID:KoVYOW1+o
「あの……よろしいですか?」

「どーした?」

「このままわたくしが元に戻れなかったら……」
以下略



41:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:53:35.68 ID:KoVYOW1+o
「……卑怯ですよね。こういう場所、雰囲気。すべての力を借りないと言い出せないのは……」

「卑怯だね」

「……お慕い申し上げます。いえ、前から……こうなる前から……」
以下略



42:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:54:10.27 ID:KoVYOW1+o
翌日の早朝、俺は律子に叩き起こされた。正確には律子の着信である。
何事かというと電話に出た貴音の声で律子が俺に代われと怒鳴ったらしい。


「なんですかね?」
以下略



43:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:54:52.34 ID:KoVYOW1+o
早朝の朝早いうちに事務所に送り届け律子たちが来るのを待つ。その間、俺は溜まってしまった仕事を片付け貴音はゆっくり朝食を取っている。
律子たちが到着して俺よりも貴音に集中的に尋問やハグが入ったが仕方がない。その訊問最中に社長から話が合った。


「君、うさぎはどうしたんだい?」
以下略



44:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:55:28.76 ID:KoVYOW1+o
夕方になり、貴音は事務所アイドル全員にハグされながら謝っていた。明日テレビで謝罪する予定である。
俺は午後からは営業先に貴音が見つかったと詫びを入れ多くの方に心配かけたと謝罪めぐりをしていた。しかも今度は貴音と一緒にもう一度巡りをするのである。
そんな仕事をして事務所に帰ってきたら残っている人はごくわずかであった。しかも俺は更に午前中終わらなかった資料に加え今日の謝罪巡りもらった貴音の失踪に関する番組を組むらしくその打ち合わせに必要な資料なども作らないといけない。
そんなわけで時計の長い針が本日23回目の12を差すときには事務所に残っていたのは俺と貴音だけであった。

以下略



45:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:55:57.68 ID:KoVYOW1+o
フッと事務所の明かりが消える。停電ではない。どうやら故意的に消えてしまったようで、その消した犯人がちょこんと俺の膝に座る。
悔しい俺は抱きしめる。


「……今度どこかに旅行しに行こうか」
以下略



46:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:58:17.09 ID:KoVYOW1+o
後半から書くのが恥ずかしくなった
月見団子食べたい
読んでくれてありがとうございました



47:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 09:07:39.77 ID:HiUdU4Cro
おつおつ


58Res/40.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice