123:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/19(木) 13:36:12.63 ID:L5EUbUlao
どんな理由か教えてくれ
近くのゲオに呪怨が無いんだ……
124:1[saga]
2013/09/19(木) 21:24:55.54 ID:HkcRUVai0
神戸「それじゃここって…あの小林一家の元住居なんですか!?」
右京「えぇ、間違いありません。
それにしてもまさか…同じ部屋に住まわれていたとは…」
125:1[saga]
2013/09/19(木) 21:25:24.12 ID:HkcRUVai0
その時だった。
ドンドン ドンドン
126:1[saga]
2013/09/19(木) 21:26:12.51 ID:HkcRUVai0
右京「それは本当ですか!神戸くん行きますよ!」
神戸「ハイ!鈴木さんすぐにドアを開けて!」
達也「わ…わかりました!」
127:1[saga]
2013/09/19(木) 21:26:45.43 ID:HkcRUVai0
達也「響子!?おい!どうしたんだ!しっかりしろ!?」
達也の妹である響子が白目を向いて気絶していた、その気絶している響子の隣には件の人物である、
達也の息子信之の姿があった。
右京は彼にここで何があったのか尋ねてみた。
128:1[saga]
2013/09/19(木) 21:27:42.00 ID:HkcRUVai0
神戸「え…何もないですよ?」
右京「そうですね、死体どころか血痕の跡すらありません。とてもじゃありませんが
殺人の現場では…おや、そういえば…」
129:1[saga]
2013/09/19(木) 21:28:48.26 ID:HkcRUVai0
神戸と達也が響子を寝かしつけている間、右京は家の中をいくつか物色してみたがその中で
幾つか気になるモノを発見した。
それは玄関に捨てられていたお札、それに台所に置いてあった一本の清酒であった。
神戸「お札に清酒?こんな物がなんだというんですか?」
130:1[saga]
2013/09/19(木) 21:29:55.45 ID:HkcRUVai0
神戸「ゴクゴク………ブッ!!!!オゲェ!ゲホッ!ゲホッ!何ですかこのお酒!?
まるで腐ってるじゃないですか!!」
達也「腐ってるってバカな!?数日前に買った酒ですよ!
その証拠に賞味期限だってまだ日数があるんですから!」
131:1[saga]
2013/09/19(木) 21:30:25.99 ID:HkcRUVai0
右京「勿論その可能性はあります、しかし問題は何故この清酒が数日前から台所に
放置されているのかです!
ビール缶の散乱っぷりからして達也さんは酒豪だと思います。
では何故、数日前に買った清酒を飲みもせずに台所に放置したのか…
もしかしたらこの清酒は本来飲むために買った物では無いのではありませんか!」
132:1[saga]
2013/09/19(木) 21:30:58.13 ID:HkcRUVai0
右京「それは恐らく…達也さん、あなた…響子さんの忠告を無視してあの物件を
売ってしまったのでしょう。」
達也「ハイ…幽霊なんて迷信だと思って…けどこっちだって商売なんですよ!
いくら事故物件だからって都内にある物件を遊ばせとくなんて出来るわけがないでしょ!
133:1[saga]
2013/09/19(木) 21:31:58.65 ID:HkcRUVai0
響子「う゛がぁぁぁぁぁ!もうダメ!みんな…みんな殺される!?」
神戸「落ち着いて!どうしますか杉下さん?」
右京「響子さん!僕たちの事がわかりますか?この家で何があったのか教えてください!」
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