過去ログ - 右京「呪怨?」
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452:1[saga]
2013/10/05(土) 12:51:31.05 ID:XXiRtKiy0
誰もが佐伯伽椰子の消滅を見守る中一人だけ状況を把握できない男がいい加減叫び始めた。

陣川「杉下さん!これは一体どういう事なんですか!?説明…あれ?僕の身体が…!?」


以下略



453:1[saga]
2013/10/05(土) 12:52:06.57 ID:XXiRtKiy0
右京「さて…それでは家出少女さん、そろそろあなたの事を尋ねたいのですが…
あなたは…すでにこの世の人間ではありませんね、幽霊なのでしょう。」

少女「!?」

以下略



454:1[saga]
2013/10/05(土) 12:53:03.18 ID:XXiRtKiy0
右京「その通り、恐らく彼女はこの世の存在ではないから修正された時間軸に影響されなかった
のではないでしょうか。
それに彼女は幽霊だからこそ自分の素性を知られたら他人に動揺されてしまいますからね。
だからこそ名前を明かせなかったのでしょうねぇ。
そして鏡を見てください、透けて見える僕たちはともかく…彼女の姿は映っていません。
以下略



455:1[saga]
2013/10/05(土) 12:53:29.40 ID:XXiRtKiy0
そんな右京の質問に対して少女は自身なさげに答えようとした。

少女「弟…弟が…大変なんです…」

カイト「弟?」
以下略



456:1[saga]
2013/10/05(土) 12:55:27.25 ID:XXiRtKiy0
カイト「やっぱり、実はさっき聞き込みしに行った時に鷲尾って家にパトカーが来てて
何があったのか聞いてみたらその家の息子さんが行方不明になったって話ですよ!」

右京「待ってください、この近隣で鷲尾という家となると確か…」

以下略



457:1[saga]
2013/10/05(土) 12:56:01.91 ID:XXiRtKiy0
右京「では、その弟さんがどういう状況でいなくなったか説明してもらえますか。」

少女「え?ハ…ハイ!」

カイト「杉下さん…助けたいのは俺も同じですけど…俺たちじゃ…」
以下略



458:1[saga]
2013/10/05(土) 12:56:33.69 ID:XXiRtKiy0
右京「これは間違いなく事態は切迫してますよ、犯人の正体は不明ですが
目的が営利目的でないのなら犯人の狙いは金銭ではなく…相手の命…
つまり最初から殺人が目的なのかもしれません!!」

少女「そ…そんな…」
以下略



459:1[saga]
2013/10/05(土) 12:57:22.03 ID:XXiRtKiy0
右京「それならばあなたはこれから花の里という飲み屋に行ってくれませんか。」

少女「花の里?」

カイト「こんな時に何で…あ、そうか!?」
以下略



460:1[saga]
2013/10/05(土) 12:58:25.29 ID:XXiRtKiy0
右京「どうやら僕たちもそろそろ時間のようですね…」

カイト「まったく…もう少し延長してくれりゃ俺たちで隼人くんを探しに行ったのに…
神様もケチ臭えな!じゃあな家出少女!絶対に隼人くんを助けるんだぞ!」

以下略



461:1[saga]
2013/10/05(土) 12:59:14.87 ID:XXiRtKiy0
右京「おやおや、僕とした事が自己紹介もまだだったとは…
これは失礼しました、僕は警視庁特命係の杉下右京です。」

カイト「同じく特命係の甲斐亨、それじゃあな家出少女!」

以下略



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