過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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22: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 00:58:08.72 ID:CSALNAICo

〜魔まどか視点〜

嵐が、過ぎる。
わたしは不思議だった。どうしてマミさんはいつまでも固まっているのか?
以下略



23: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 00:58:48.39 ID:CSALNAICo

どうして。

魔まどか「えっと、それは、キュゥべえと契約して……」

以下略



24: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:00:17.49 ID:CSALNAICo

暗い銃口がわたしに向けられていた。足が震えて動けなかった。
マミさんも怯えていた。でもわたしのほうが怯えていた。わたしは怖かった。

魔まどか「違う、違うんです、マミさん……!」
以下略



25: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:02:01.50 ID:CSALNAICo

ブレる視界。弾丸はいつまで経ってもやって来ない。
微動だにしないマミさん。空中で静止している弾丸。

魔まどか「時間が止まって……そっか」
以下略



26: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:03:20.47 ID:CSALNAICo

マミ「やめない……」

でも、言葉とは裏腹に、マミさんは射撃をやめた。
ふらつく足。わたしは後ろに倒れ込んで、背中に硬い感触。壁にもたれる。
以下略



27: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:05:04.74 ID:CSALNAICo

わたしはたくさんの小石をぶつけられた。いたい、いたいからやめて。
こんなのってないよ。いじめだ。いたい。石をぶつけないで。

わたしは地面を転がってうずくまる。頭を抱えて、理不尽な暴力に耐える。
以下略



28: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:05:57.10 ID:CSALNAICo

やめて!

マミ「!!」

以下略



29: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:08:16.23 ID:CSALNAICo



魔まどか「あ、ほむらちゃんだ」

以下略



30: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:09:27.32 ID:CSALNAICo

事情を一通り話すと、ほむらちゃんは頭を下げてきた。

ほむら「ごめんなさい、まさかそんなことになるとは思わなかったのよ」

以下略



31: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:10:09.49 ID:CSALNAICo

ほむら「それじゃ、今日はもう解散……と言いたいところだけど」

魔まどか「?」

以下略



32: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 01:12:24.52 ID:CSALNAICo

わたしは目を覚ます。わたしはなぜか制服をすでに着ている。
わたしは階段を下りる……。

魔まどか「パパが変な顔してたっけ。いま出発したと思ったのに、って言ってた」
以下略



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