過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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◆D4iYS1MqzQ
[sagasage]
2014/02/03(月) 00:53:26.90 ID:yP7EeqhCo
再開します。週一ペースに戻したい
260
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◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:54:02.04 ID:yP7EeqhCo
〜まどか視点〜
マミ「私たちだけでお茶するの、ちょっと久しぶりね」
以下略
261
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:54:48.51 ID:yP7EeqhCo
わたしは顔にかかる前髪を軽く払って、マミさんの後ろに広がる大きな窓に目をやる。
いつもと少し違うのは、窓の外にきれいな夜景が広がっていることだった。
いつもならお茶会は夕方にしているから、夕日が部屋の中を満たしていて、
明かりも必要ないくらいなんだけど、今日はもう夜なので電気が点いていた。
以下略
262
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:55:16.92 ID:yP7EeqhCo
反射的に顔を上げたさやかちゃんが、目をぱちくりとさせた。
カップをお皿に下ろして、少しうつむいた後、ゆっくりと顔を上げる。
さやか「ん、やっぱ、難しいですねー……慣れてはきたんだけどなぁ」
以下略
263
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:55:49.32 ID:yP7EeqhCo
ドキリとした。
さやかちゃんはもうこっちを見ていなくて、おいしくなさそうにケーキを食べていた。
マミさんを見た。何も言わないけど、黙ってわたしの答えを待っているようにも見えた。
以下略
264
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:57:19.87 ID:yP7EeqhCo
わたしはどんな顔をしていたんだろう、さやかちゃんは気まずそうに引いた。
「あんまり責めるみたいにしちゃダメよ……」とマミさんが苦笑いした。
顔が熱くなって、わたしはつい早口になった。今度はわたしが身を乗り出す。
以下略
265
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:59:05.48 ID:yP7EeqhCo
マミ「"あなたが契約したらわたしの全ては無駄になるの"?」
忠実に繰り返して、マミさんはうつむいた。無意識なのか、アゴに手を当てて考え込む。
わたしにはあの子が何を考えてるのか、全然分からなかったけど。
以下略
266
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 00:59:36.57 ID:yP7EeqhCo
さやか「……ふうん」
さやかちゃんはカップを持ち上げて、でも何も入っていないことに気付いて戻した。
まだ何か言いたそうだったけど、言葉が続かないみたいだった。マミさんが口を開く。
以下略
267
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 01:03:20.49 ID:yP7EeqhCo
たしか、それは昼休み。みんなでお弁当を、屋上で食べていた時だった。
ただ、さやかちゃんにも言ってたと思うけど、マミさんは気を遣ったのかもしれない。
わたしたちは黙ってうなずき、それを確かめてマミさんは続けた。
以下略
268
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/02/03(月) 01:13:42.67 ID:yP7EeqhCo
複雑な表情で黙り込んでしまったさやかちゃん。マミさんは口を開いたけど、
すぐに閉じて、また開いた。何を話すつもりだったのか、忘れてしまったように見える。
マミ「えっとね……つまり、契約するかどうかって、結局、個人の問題だわ」
以下略
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