過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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42: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2013/09/29(日) 23:54:41.28 ID:ZOf1m0g0o
ツタヤで去年の劇場版借りてみたらいろいろみなぎったので立てましたー
週一投下は今回のちょっとした目標なんでがんばります
というわけで再開します


43: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/29(日) 23:55:33.98 ID:ZOf1m0g0o

〜まどか視点〜

今日のさやかちゃんは、何だかソワソワしてるみたい。
新しくうちのクラスに来るっていう、転校生の子を警戒するって言ってる。
以下略



44: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/29(日) 23:57:04.08 ID:ZOf1m0g0o

教室の扉が開くと、暁美さんは現れた。
すごくあっさりした挨拶だけして、黙って席についてしまった。
さやかちゃんは体を硬くしていたけど、暁美さんはあくまで自然体だった。
わたしたちには、全然見向きもしてなかった気がするよ。
以下略



45: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:00:16.71 ID:YABPfHeQo

〜ほむら視点〜

――転校初日に学校をサボったのは痛かった!

以下略



46: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:03:02.42 ID:YABPfHeQo

数日が経つと、まどかの調子も落ち着いてきて、ほとんど元通りになった。
憎いけど、本当にキュゥべえは、ウソだけは吐かないのよね。
ただ、まれに調子がおかしくなることもあって、まだ完治とは言い難かった。

以下略



47: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:04:24.56 ID:YABPfHeQo

〜魔まどか視点〜

病院から、もう一人のわたしとさやかちゃんが出てきた。
いつも通りだ。マミさんとのパトロール前に、二人はいつも病院に行くんだ。
以下略



48: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:05:34.35 ID:YABPfHeQo

巴マミを救わないとね。

ほむらちゃんの何気ない言葉。でもそのときわたしの胸はずきんと痛んだ。
マミさんの命はわたしたちにかかってるんだ……とはっきり感じる。
以下略



49: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:07:04.60 ID:YABPfHeQo

頭がぐらぐらすると思ったら、激しく肩を揺すられていた。
目を上げると、ほむらちゃんが心配そうにわたしを覗きこんでいた。

ほむら「大丈夫? もう行かなきゃ」
以下略



50: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:08:30.12 ID:YABPfHeQo



首の無い看護婦。チーズを探し求める使い魔。
お菓子に彩られる、欲望にまみれた病院。悪夢の舞台。
以下略



51: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:13:17.71 ID:YABPfHeQo

その瞬間、ほむらちゃんの盾の起動音が、響く。
頭上を機械的に流れていた使い魔たちの動きが、止まる。
時間の、止まった音。

以下略



52: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/30(月) 00:14:53.86 ID:YABPfHeQo

二人の足音がだんだん遠ざかって行く。
わたしはしばらくお菓子の山の中で動かずにいた。
ほむらちゃんは絶対うごくなって言うけど、いつまでだろう?
ただ、マミさんがほむらちゃんに何かをした。それが心配で気になった。
以下略



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