過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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2013/10/21(月) 15:46:07.24 ID:9fXAV0Gu0
「ふふふ……」
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2013/10/21(月) 15:47:07.39 ID:9fXAV0Gu0
十神「全く……愚民の分際でこの俺に心配をかけるとは、偉くなったものだな。狛枝よ?」
霧切「ええ。……狛枝君のくせに生意気よ」
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2013/10/21(月) 15:48:31.06 ID:9fXAV0Gu0
驚愕に見開かれる江ノ島盾子の瞳。
江ノ島「お、オマエラ……どうやってここに!?」
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2013/10/21(月) 15:49:30.95 ID:9fXAV0Gu0
江ノ島「苗木君が説明したかもしれませんが……外の世界は……死と絶望に溢れています…………ここから出て行くなど、自殺行為に等しいのです」
江ノ島「生き残る為にはぁ、ここで"絶望"に投票するしかないっていうかぁ……てへへ☆」
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2013/10/21(月) 15:50:31.24 ID:9fXAV0Gu0
「確かに、ボクの持つ"希望"だけでは…到底キミや…世界中を覆う"絶望"には及ばないかもしれない」
「けれど…"希望"は…ボクらの中に、みんなの中にある!」
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2013/10/21(月) 15:51:41.15 ID:9fXAV0Gu0
だが、江ノ島盾子は……終始無言のままだ。
そして、吐き捨てるように言う。
江ノ島「……寒い」
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2013/10/21(月) 15:53:01.55 ID:9fXAV0Gu0
スロットマシンを模した、投票装置のリールが回る。
くるくるくるくるくると、"希望"と"絶望"が入れ替わり、回り続ける。
世界に必要なのは……"希望"か、"絶望"か、最初で最後の投票。
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2013/10/21(月) 15:53:51.74 ID:9fXAV0Gu0
恍惚とした表情を浮かべる江ノ島盾子。
自分の絶望ですら、彼女にとっては喜びでしかないのだ。
狛枝と戦刃は、それをよく知っているからこそ、何の疑問も抱かず彼女を眺めている。
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2013/10/21(月) 15:54:57.25 ID:9fXAV0Gu0
霧切「とにかく…負けを認めるって事でいいのね?」
江ノ島「アハ…アハハハハッ!!」
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2013/10/21(月) 15:56:24.66 ID:9fXAV0Gu0
「それは違うよ…」
「江ノ島さん、ボクは言ったよね? キミが負けたら…"罰ゲーム"を受けてもらうって…」
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2013/10/21(月) 15:57:45.28 ID:9fXAV0Gu0
戦刃「狛枝君……?」
「戦刃さん…大丈夫さ。キミの"希望"を…蔑ろにしたりしないよ。…けど、江ノ島さんの"絶望"を奪う…それは、死よりもはるかに"絶望"的な罰だとは、思わないかい?」
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