過去ログ - 奈緒「それでもやっぱり特別な日」
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6:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/16(月) 20:48:31.12 ID:jhlAvSnDo
「でも、Pさんだって仕事……」
「気にすんなって。それに奈緒、今日誕生日だろ」
「……うん。でも、Pさんに祝われるだなんて、思ってなかったから」
7:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/16(月) 20:50:05.16 ID:jhlAvSnDo
助手席に乗り込むと、微かに甘い匂いがした。
誰もいない後部座席を見ると、大きめのビニール袋に入った箱がふたつ。アタシでも知ってるお店の名前が書いてある。
後ろを注視するアタシに、駐車場の料金を払い終えたPさんはあっけらかんと「中身はケーキだよ」なんて告白した。
こっちに来る前に買ってきたんだろう。
ちひろさんのメールといい、明らかに計画的な犯行だった。
8:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/16(月) 20:51:06.16 ID:jhlAvSnDo
――そうして助手席から降りて、Pさんと二人、事務所の扉前に立つ。
さっき誰かに電話してたけど、たぶん相手はちひろさんだ。
中ではアタシを祝おうと、みんなが待ち構えてるんだろう。
今日オフなのは何人だったかな、とか、スケジュール表を思い返そうとしたけどさすがに覚えてない。
9:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/16(月) 20:54:38.66 ID:jhlAvSnDo
以上になります。
誕生日コメントと制服コレクションのシチュを混ぜたらこうなりました。
友人に書くんだよねって言われて急いででっち上げたものなんで短いです。
素直になれない奈緒ちゃんは、結構行動で自分の気持ちを出したりするんじゃないのかなとか。
プロデューサーの結婚についての話は、あとで自分の部屋で思い返してにやにやしてるかもしれません。やっぱ相手いないんだ、みたいな。
10:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/16(月) 23:00:22.29 ID:MNj/ZA8v0
乙
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