過去ログ - 安価でファンタジー小説
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129:ほいこーろー
2013/09/28(土) 13:44:21.24 ID:vI3Z48rX0
「今度はこちらから行くわ!」
 ロナルド某が手を振りかざすと、屋敷の天井付近から、無数の熱々ハンバーグが降り注ぐ!
「だから、食べ物を粗末にしちゃいけません!!」
「先日の恨みぃぃぃ!」
「ぬぁぁぁぁ!!?」
以下略



130:ほいこーろー
2013/09/28(土) 13:57:22.92 ID:vI3Z48rX0
 コングリオが仕事をこなしていくこと数日。
 なにやら、汚い字で書かれた便箋が、彼女たちの元に届いていた。
「これは……果たし状?」
「差出人は……女狐と愉快女ね」
「決着をつけたい、か。どうする? アリス」
以下略



131:ほいこーろー
2013/09/28(土) 19:42:56.15 ID:vI3Z48rX0
「ふふふ、待っていたわ」
「まってたぞ〜」
 神社では、すでに二人が仁王立ちでスタンバイしていた。
「そういえば雄介、あんた何色失ったの?」
「ん〜? 金ってか、黄色かなぁ」
以下略



132:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:03:28.04 ID:vI3Z48rX0
「ええい! 決着をつけてやる!」
「殺生狐ちゃんはどうして私たちと決着つけたいんですか?」
「え!? そ、それはその、えーと、なんとなくだ!」
「そっちもわりかしグダグダだよな……」
「ほーほっほっほっ!! 先手必勝!」
以下略



133:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:07:58.09 ID:vI3Z48rX0
 アリスも分身を生成! 髪量残りわずか!
 雄介も災素を発動し、ロナルド某と殺生狐の視界を奪う!
 まるで最終決戦のようだ!
「いくぞ〜!!」
「ほーほっほっほっ!!」
以下略



134:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:10:25.31 ID:vI3Z48rX0
「ほんと、使えないわねぇ」
 おおっと!?
 ここで乱入者だぁぁぁぁぁ!!
 一体何者だこの女ぁ!!
「誰よ、あんた」
以下略



135:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:15:10.48 ID:vI3Z48rX0
「で、その妖の親玉さまがなにかようか?」
「ちょ〜と、邪魔なのよね。本当はそこの二人に排除させる予定だったんだけど、使いものにならないし」
「あ、あなたの目的はなんなんですか!?」
「そうねぇ。ま、冥土の土産ってやつで教えてやってもいいわ」
「……」
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 20:17:29.91 ID:LxFlE1ubo
輪のような空間に敵を封じ込める


137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 20:33:17.97 ID:KhtRNWDLo
>>136


138:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:39:23.22 ID:vI3Z48rX0
 しかし、空間に輪のような穴が開いたぁぁ!!
 そして、ロナルド某と殺生狐も巻き込んで、コングリオはその中に吸い込まれたぞぉぉ!?
「うふふ。あははははは!」
 そして、神社には禍輪の不敵な笑みだけが木霊する!
 コングリオとその他二名は一体どうなってしまうのかぁ!?


139:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:45:18.28 ID:vI3Z48rX0
「はぁ……空間系だったとはね」
「空間系に対する定石は、精神力やらなんやらで打ち破ることだが……」
「この空間、かなり強固ですね……」
 おおっと!?
 冷静だぞ、コングリオ!
以下略



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