過去ログ - 安価でファンタジー小説
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 18:58:09.25 ID:NJ6bABe8o
町外れの丘陵に大量発生した獣型の妖退治


77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 18:59:10.04 ID:DTSbEk71o
街にはびこるかぶるととれなくなる呪いの仮面を回収


78:ほいこーろー
2013/09/23(月) 19:12:16.34 ID:d9J7RKDH0
>>77OK
しかし、殺生狐可愛いなぁ。名前考えてくれた人には感謝せねば。


79:ほいこーろー
2013/09/23(月) 19:18:45.58 ID:d9J7RKDH0
 アリス家。
 いつもコングリオが妖退治に行く前は、彼女の家に集まる。
 彼女の家はわりと裕福な家庭で、たいていのものはそろっているからだ。
 ただ、アリス自身はその裕福さに窮屈さを感じているようだが……。

以下略



80:ほいこーろー
2013/09/23(月) 19:28:33.40 ID:d9J7RKDH0
きょうははやいけどここまでっす。


81:ほいこーろー
2013/09/24(火) 08:14:54.91 ID:sOKaUpF90
 睦月に自由はないため、アリスがゆっくりと暗黒物質を垂れ流す。
 それは、苦い辛いなどの騒ぎではなく、睦月の喉を確実に仕留めにかかっていた。
「〜〜〜〜!!」
 それでもなお、言葉ににならない声を張り上げ、睦月は抵抗する。
 吐き出さないように、痛みを受け止めるのだ。
以下略



82:ほいこーろー
2013/09/24(火) 08:47:36.90 ID:sOKaUpF90
「あ……」
 睦月は半ば傷心状態の目で、助かったんだか助かってないんだかとくわからない声をあげる。
 とにかく、この世の混沌を詰め込んだかのような物質を、睦月は飲み込んだのだ。
 その代償として、しばらくまともな思考能力を奪われてしまったが……。


83:ほいこーろー
2013/09/24(火) 15:59:40.49 ID:sOKaUpF90
 翌朝。
 睦月を始め、他の二人の毒もすっかり抜けきっている。
 コングリオの日常は、アリス家付近の事務所に届いた依頼を確認することから始まる。

 此度の依頼内容は、どうやらかぶると外れなくなってしまう、呪いの仮面が町にいくらか流れているらしいので、それを調べてほしいというものだった。
以下略



84:ほいこーろー
2013/09/24(火) 16:31:49.84 ID:sOKaUpF90
 ひとまず、仮面をつけてしまったという人の元へ。
「いや〜、困ったよ、マジで」
 あまり困ってなさそうに仮面をつけた男性は言う。
 仮面は、笑い道化を模したものとなっている。
「ふ〜ん、いかにもって感じですね……」
以下略



85:ほいこーろー
2013/09/24(火) 20:52:25.45 ID:sOKaUpF90
「しかし、あれね。もうこれはあいつの仕業に違いないわ」
「あいつってどいつだよ?」
「決まってんでしょ。森羅万象、全ての事象は全て殺生狐のせい、ってしとけば色々つじつまが合うのよ」
「横暴ですよ……」
「あの〜、俺はどうすれば?」
以下略



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