251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/18(金) 21:42:01.50 ID:VpyoLA6DO
>>248
たしか漫画版で飛ばされた実績が
252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[[sage]]
2013/10/19(土) 15:15:51.78 ID:POFU7fLt0
飛ばした所で大した影響も無い。姫神は出したければ錬金術師に会う前に学園都市が引き取ればいいし、後で吸血鬼が出てくる訳でも無い。良くも悪くも完結しているから。せめて吸血鬼が出て来ていたら、影が薄くなることも無かった
253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/19(土) 23:00:54.75 ID:594kCbUDO
>>252
つまりアルクやさっちん、シオンが出てくる可能性が?
254:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:49:10.74 ID:7lT6AaiP0
〜第一話〜
その部屋に窓はない。
それどころか、階段やエレベーター、通路といったものまでない。
まるでビルとして機能させる気のないここは、レベル4相当の空間移動(テレポート)がなければ出入りすることができない史上最硬の要塞だ。
255:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:49:46.59 ID:7lT6AaiP0
そんな彼がここにいるのには理由があった。
イギリス清教として主義主張の異なる学園都市と対話に来ているのだ。
彼は、人を殺す事や人を生きたまま燃やすことにためらいが無い。
そんな彼でも、目の前の光景には何度見ても慣れない。
256:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:50:33.43 ID:7lT6AaiP0
「ここに来る人間は皆、私の在り方を観測し、皆同じ反応をするのだが、――」
ビーカーの中に浮かぶ『人間』は男にも女にも、大人にも子供にも、囚人にも聖人にも聞こえる声で言った。
「――機械に出来ることを、わざわざ人間がする必要は無いだろう」
257:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:51:49.22 ID:7lT6AaiP0
「ここに呼び出した理由はすでに分かっていると思うが――」
学園都市統括理事長『人間』アレイスターは厳然と告げた。
「――まずいことになった」
258:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:52:49.83 ID:7lT6AaiP0
吸血殺し(ディープブラッド)。
出典は学園都市のバンクではない。
英国図書館の記録からである。
いるかどうか定かでない『とある生物』を殺す。
ただ、それだけの能力。
259:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:53:26.93 ID:7lT6AaiP0
だが、あの時は?
ステイルは二週間程前に行った『殺人鬼』との戦闘を思い出す。
何故、あの戦闘は例外的に許されたのか。
ステイルの知らないところで何かしらの取引があったのか、あの少年がレベル0であったためかも知れない。
260:土蜘蛛[sage saga]
2013/10/20(日) 17:53:55.51 ID:7lT6AaiP0
「それで、問題となる『戦場』の縮図だが」
どういう仕組みか、暗闇の中に直接映像が映る。
浮かび上がったのは、どこかの何の変哲もないビル。
見取り図の端には、『三沢塾』と整然とした文字で記されている。
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