過去ログ - 上条「神様だって殺してみせる」
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334:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:03:12.92 ID:ScXz1l1g0
棒立ちの生徒の内、一人が唱いだす。
それに続くように、二人三人四人五人六七八九十…………ッ!
建物中の人間の作り出す言葉の渦が巻き起こる。
生徒の眉間辺りから青白い光球が現れると、狙いも曖昧なまま宙を飛び、上条の側に落ちた。
まるで強酸のように音を立てて薬品の煙が上がる。
以下略



335:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:05:27.65 ID:ScXz1l1g0
30秒と立たないうちに、浮いている光球は数えれる程になり、床には意識を失った生徒達が横たわっていた。

「終了……じゃねぇよなぁ」

「流石は最強の盾だな、君は」
以下略



336:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:06:42.41 ID:ScXz1l1g0
上条は踊り場まで走り、光球の群れへと向き直る。
それらは鉄砲水のような勢いで上条に迫る。
だが、

「遅いっ!!」
以下略



337:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:07:25.17 ID:ScXz1l1g0
上条は気配のした階段下を覗き込む。
階段の下には通路へ続く出入り口があり、夕暮れの日差しが差し込んでいた。
そこに、

「『吸血殺し』……、姫神秋沙」
以下略



338:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/05(木) 19:09:00.54 ID:ScXz1l1g0
今日はここまで
明日から、期末考査
続きがまた、遅くなりそうです、、、

ではでは


339:土蜘蛛
2013/12/11(水) 19:39:57.30 ID:HqugFA+s0
気づいた、ageてない……
すみません


340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/13(金) 00:23:17.69 ID:cvvt0leWo



341:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:50:01.28 ID:5OTETL5o0
ステイルは炎剣が消えていくのを眺めていた。
炎剣が果たした役割は、『核』の破壊である。
『核』が何か、確認する事も無くとりあえず破壊した結果、『グレゴリオの聖歌隊』は止まったらしい。

能力者が魔術を使った代償だろう。
以下略



342:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:50:57.98 ID:5OTETL5o0
ステイルは正面を見据える。
その先には、一人の男。

2mに届く細身の体は高価な純白のスーツに包まれている。
歳は十八、性別は男、彼の名前はアウレオルス。
以下略



343:土蜘蛛[sage saga]
2013/12/15(日) 20:52:50.48 ID:5OTETL5o0
「それで、お前に何が出来るんだ?」

「貴様」

「あいにく僕はお前に興味はない、どけよ」
以下略



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