429:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 22:57:55.43 ID:6iB5rDlK0
上条の隣で紫電が弾ける。
「こえぇっ!? なにすんの! 上条さんはヤシの実サイダーを味わってたのに!」
慌てながらもヤシの実サイダーを飲む上条にツインテールの少女が満面の笑みで近づいてくる。
430:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 22:58:51.33 ID:6iB5rDlK0
「ま、浮気の心配はなさそうですわね」
「はい?」
「あー、んー、たー、はー。このヘンテコが私の彼氏に見えんのかぁ!」
431:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:00:09.27 ID:6iB5rDlK0
そこには御坂美琴がいた。
だが、美琴は横にいる。
なら、
「おまえは、誰だ?」
432:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:02:26.25 ID:6iB5rDlK0
「おまえ……「アンタ! 一体なんでこんな所でブラブラしてんのよ!」
上条が尋ねようとするのを遮って、美琴がミサカに怒声を上げた。
「何かと問われれば研修中です、とミサカは簡潔に答えます」
433:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:03:12.49 ID:6iB5rDlK0
取りあえず、缶ジュースを抱えて自身の住む学生寮へと足を向ける。
ふと、前方に転がったテニスボールが見えた。
危険だ、と上条は判断する。
こういう時には、何かしらの要素によって転ばせにかかってくる。
経験で知っている。
434:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:03:39.04 ID:6iB5rDlK0
「ん?」
「おおー、凄いです素晴らしいです、とミサカは惜しみない賞賛の言葉と共に拍手します」
「おまえ、」
435:土蜘蛛
2014/01/26(日) 23:05:01.15 ID:6iB5rDlK0
戦闘シーンに早く行きたいです。
436:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/30(木) 22:14:21.69 ID:aOKSFgbPo
乙
437:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/31(金) 21:56:01.91 ID:JfEepVB7o
続ききてたー乙!
438:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りしま す[sage]
2014/02/06(木) 07:46:09.66 ID:xmPXohy60
頑張ってくださいー
439:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りしま す[sage]
2014/02/06(木) 12:01:13.08 ID:J9tE8Qdr0
更新頑張ってください!
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