過去ログ - ドラえもん「タイムふろしき〜」パンパカパーン
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/02(水) 23:57:32.01 ID:rOgQayAM0
のび太「えっ? どういうこと?」
執事「どういうことと仰いましても……」
以下略
8
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:03:49.15 ID:otDtwWM80
―――…
部屋を出ると、右にも左にも長い廊下が広がっていた。そしてその隅々にまで赤い絨毯が敷き詰められ、両側の壁に等間隔で取り付けられた照明も、高そうなガラス細工に一つ一つ包まれていた。
以下略
9
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:06:18.63 ID:otDtwWM80
のび太「そんな……これが……僕……!?」ガーン
のび太「ハッ」
以下略
10
:
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:09:13.27 ID:otDtwWM80
チッチッチッチッチッチッ……
のび太(あれ?まただ……)グニャア
以下略
11
:
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:11:22.68 ID:otDtwWM80
気が付くと、また元の部屋に戻っていた。見慣れた机、見慣れた棚。見慣れたドラえもん。さっきのお屋敷はどこへやら。
しかし、何故かドラえもんは複雑な表情をしていた。
以下略
12
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:12:31.51 ID:otDtwWM80
――――――……
結局、ドラえもんは二度とふろしきを貸してはくれなかった。
以下略
13
:
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:15:40.22 ID:otDtwWM80
中学生時代、そして高校生時代と、寝る間も惜しんで勉強し続けた結果、僕は日本の最難関大学に合格した。最も勉強のできない小学生は最も勉強のできる大学生になったんだ。
その後、僕は大学、大学院を出て、大学の教員、さらには教授になった。
僕はその間、『感情を持った人工知能』の開発に全身全霊を注ぎ込んだ。そう、ドラえもんの言葉を自ら実行しようと考えていたんだ。
以下略
14
:
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:18:19.66 ID:otDtwWM80
――――――20XX年――――――
執事「ご主人様。たまには散歩でもされたらどうですか?」
以下略
15
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:21:04.14 ID:otDtwWM80
チッチッチッチッチッチッ……
のび太(老)(ん? 執事……?)グニャア
以下略
16
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:24:02.45 ID:otDtwWM80
のび太(老)「あ……ああ……君は……」
ドラえもん「大丈夫かいのび太君!?」
以下略
17
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◆9GmoiQGLItwN
[saga]
2013/10/03(木) 00:28:08.88 ID:otDtwWM80
それはそれは楽しい時間だった。思い出話の中でも、小学校五年生でのものはとりわけ光り輝いていた。泣きながら、笑いながら、僕らは話し続けた。僕はまるで水道をひねったように涙が止まらなかった。それでも、僕はそのかけがえのない猫型ロボットとの思い出を最後まで語らずにはいられなかった。
ドラえもん「のび太君にはそんな辛い思いをさせてしまった。いや、これからもさせてしまうことになるんだね……」
以下略
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