過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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1: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/20(日) 17:31:48.44 ID:DigQ+SKZO
以前に【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION Ver.2013】というものを書いていた者です。
色々考えた結果、最初からやり直す事にしました。

舞台はStrikerSの世界で、StrikerSの設定等はアニメのものが中心ですが他のメディアミックスのネタも色々入れていきます。
ストリートファイターの方はゲームのストリートファイターシリーズが基本になっていますが、客演作品のゲームや漫画作品の設定等を沢山入れていきます。
そして両方の作品に言える事ですが、物語の整合性や都合を合わせる為に独自の解釈、オリジナル設定、時系列の入れ替え等も沢山やっていきます。

物語の大筋は前回と同じですが、所々加筆・修正・削除や一部の内容を変更しています。

基本的にはリュウとスバルの視点で進めますが、他のキャラにもスポットを当てる事があります。

話は結構長くなる予定で、更新は不定期です。

あと質問・ツッコミ・助言は慎んで受け答えするので遠慮なく言ってください。
元ネタが分からなかったりしたら言ってもらえれば説明します(一部記憶がハッキリしないネタもありますが…)。

今度は最後まで書き切りますので、それまでお付き合いいただければ幸いです。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/20(日) 20:38:29.36 ID:DigQ+SKZO
投下するの忘れてた…。
今から投下します。


3: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/20(日) 20:43:45.38 ID:DigQ+SKZO
『俺より強い奴に会いに行く』

これが俺の人生の全てだ。
強い奴に会えるなら俺は何処へでも行く。
俺の中に眠る『力』に打ち克つ為、『一撃必殺』を超える為、そして…『真の格闘家』になる為にも必要な事だ。
以下略



4: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/20(日) 21:09:36.59 ID:DigQ+SKZO
第一話「邂逅 ー格闘家と少女ー」

【スバルside】
[新暦75年4月 ミッドチルダ 第8空港近隣 廃棄都市街]
あたしの名前はスバル・ナカジマ。
以下略



5: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/20(日) 23:25:19.27 ID:DigQ+SKZO
あたしは来たる時に備えて準備運動をしていた。
ステップを踏んで軽いジャブから始まり、肘打ち、フック、ストレート、アッパー。
「ふッ!」
気分が乗ってきた。正拳突き、膝蹴り、上・中・下段の回し蹴り。
「はッ!」
以下略



6: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/20(日) 23:57:52.43 ID:DigQ+SKZO
準備運動中、銃のメンテナンスをしているティアとの何気無い会話。そういえばこのローラーブーツも随分くたびれたなぁ。

「あの日」から誓いを立てて、急いでブーツを買って、基本を習った後は自分から遠ざけていたシューティングアーツをギン姉に叩き込んでもらったんだっけ。

「(お金が無かったからパーツだけ買って自作して以来、一度も買い替えてないのによく保ってるなぁ。まあ大事に使えば長持ちはするもんだし、愛着だって湧いてくるし、当然かな!)」
以下略



7: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/20(日) 23:59:41.83 ID:DigQ+SKZO
今日は此処までにします。
忙しくて思ったよりも投下できなかった…。


8: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 18:38:57.32 ID:dONdEd0xO
【回想】
[新暦71年4月29日 ミッドチルダ 臨海第8空港]
空港で大火災が発生。空港の至る場所で炎が吹き出て爆発が起こっている。
あたしは火災の前に家族とはぐれてしまい、迷子になっているうちにどうやら爆風で吹き飛ばされて気絶していたらしい。意識を取り戻した時、辺りにはあたし一人しかいなかった。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/22(火) 18:57:29.09 ID:JUbbyke+0
豪鬼の扱いが気になります


10: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/22(火) 19:34:07.95 ID:dONdEd0xO
>>9
豪鬼はとても重要なキャラとして出て来ます。
ちなみに出て来るのはかなり後になる予定です。


11: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 19:35:46.81 ID:dONdEd0xO
…急に気持ちが悪く、胸が痛くなってきた。あまりの苦しさに膝を突いて胸を押さえる。

「はあ、はあ…。ここは…どこ?」
気付いたらあたしは何も無い場所に、上も下も分からない謎の空間に浮いていた。
ここが何処なのか、どうしてこんな場所に自分がいるのか、そんな事を考える間を与えず胸の奥から込み上げてくる気持ち悪い「何か」。
以下略



12: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 20:37:49.94 ID:dONdEd0xO
何がどうなったのか訳も分からず呆然としていると突如身体に衝撃が走り、気付いたら巨大な天使の石像の目の前に倒れていた。
あたしはまた爆風で吹き飛ばされて気絶して、地面に叩き付けられた衝撃で目を覚ましたみたい。

石像はエントランスホールに設置されていて、空港の象徴になっている。いつの間にかこの近くまで歩いてたんだ。

以下略



13: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 21:39:45.55 ID:dONdEd0xO
「(だれか…たすけて!!)」
だけどそんなあたしを嘲笑うかのように不幸は折り重なる。
立つ気力も失い自失するあたしは「ある音」に気付かなかった。
それは先程の爆発であの石像の台座が破損し、ひび割れていく音だ。

以下略



14: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 22:26:31.11 ID:dONdEd0xO
直後、破砕音が辺りに響き渡った。
「ひッ!」
音に驚いて思わず甲高い声が漏れる。

一秒。
以下略



15: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 23:38:36.43 ID:dONdEd0xO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。

「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略



16: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/22(火) 23:42:17.65 ID:dONdEd0xO
今日は此処までにします。
しばらくは以前書いていた分があるのでこれくらいのペースで投下していこうと思っています。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/23(水) 00:15:29.49 ID:Xofe7QRn0
乙。
気楽に待ってる。


18: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 21:19:50.00 ID:YNEdxAiWO
そして気のせいだったのかもしれないけど…その男性の身体から「何か」が溢れ出ているように見えた。
それを見た途端、よく分からないけど直感的に感じた。
「(さっきのへんないろのひかり、すごいおと、うえのないせきぞう…。もしかして…このひとが? それになんだろう。このひとをみているとむねがドキドキする)」
興味が尽きない眼差しで男の人を見るあたしを尻目になのはさんが口を開く。

以下略



19: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 21:53:59.55 ID:YNEdxAiWO
「『あれ』をやるのか。しかし結界を張りながらでは気が分散して十分な威力が出ないんじゃないか?だから俺が天井を…」
言いかけたところでなのはさんが割り込む。
「私、昔よりずっと強くなったんだよ?心配しないで任せて!」
「…そうか。ならお前は『あれ』と同時に結界を解け。俺は穴が空いた瞬間、この子を連れてそこから地上に飛び出す」
なのはさんの力強く自信に満ち溢れた言葉に、リュウさんは納得して全て任せたみたい。
以下略



20: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 23:07:07.78 ID:YNEdxAiWO
え…?

天井は決して柔らかくない。しかも天井だけじゃなく、この空港は破壊を防ぐ為に計算上では質量兵器でも全壊しないと言われている特殊な合金を仕込んでいる上に、簡易ながらもAMF(アンチ・マギリンク・フィールド…空間内で発生する魔法を無効化するフィールド系防御魔法)処理を施してあるこの空港の天井を…一撃で?

間髪入れず杖から大きな薬莢が二本飛び出すとその瞬間、杖はまばゆい光を放って先端の形状が変化した。
以下略



21: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 23:14:12.55 ID:YNEdxAiWO
☆ディバインバスター ・エクステンション
なのはの得意とする収束型砲撃魔法「ディバインバスター」の強化版。カートリッジ(後述)を二個消費する。高密度で圧縮された魔力が飛距離で威力が減衰する事無く対象を撃ち抜く。名前通り威力・速度・命中精度の向上は勿論の事、通常よりも射程が遥かに長くなっており、その長さは最大で数kmにも達する。
あまりの長射程故に術者本人でも遠距離の照準合わせや軌道修正が困難な為、それらはなのはのインテリジェントデバイス(魔法発動用の道具。魔導端末とも呼ばれており、その中でも人格を持つもの)「レイジングハート・エクセリオン」が行っている。
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以下略



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