過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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10: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/22(火) 19:34:07.95 ID:dONdEd0xO
>>9
豪鬼はとても重要なキャラとして出て来ます。
ちなみに出て来るのはかなり後になる予定です。


11: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 19:35:46.81 ID:dONdEd0xO
…急に気持ちが悪く、胸が痛くなってきた。あまりの苦しさに膝を突いて胸を押さえる。

「はあ、はあ…。ここは…どこ?」
気付いたらあたしは何も無い場所に、上も下も分からない謎の空間に浮いていた。
ここが何処なのか、どうしてこんな場所に自分がいるのか、そんな事を考える間を与えず胸の奥から込み上げてくる気持ち悪い「何か」。
以下略



12: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 20:37:49.94 ID:dONdEd0xO
何がどうなったのか訳も分からず呆然としていると突如身体に衝撃が走り、気付いたら巨大な天使の石像の目の前に倒れていた。
あたしはまた爆風で吹き飛ばされて気絶して、地面に叩き付けられた衝撃で目を覚ましたみたい。

石像はエントランスホールに設置されていて、空港の象徴になっている。いつの間にかこの近くまで歩いてたんだ。

以下略



13: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 21:39:45.55 ID:dONdEd0xO
「(だれか…たすけて!!)」
だけどそんなあたしを嘲笑うかのように不幸は折り重なる。
立つ気力も失い自失するあたしは「ある音」に気付かなかった。
それは先程の爆発であの石像の台座が破損し、ひび割れていく音だ。

以下略



14: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 22:26:31.11 ID:dONdEd0xO
直後、破砕音が辺りに響き渡った。
「ひッ!」
音に驚いて思わず甲高い声が漏れる。

一秒。
以下略



15: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/22(火) 23:38:36.43 ID:dONdEd0xO
「よく頑張ったね、偉いよ」
そう言われた途端、堰を切るように涙が溢れそうになる。
そこへ間髪入れずに男性の声が聞こえてきた。

「やはりなのはか!その様子だと二人とも無事のようだな!」
以下略



16: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/22(火) 23:42:17.65 ID:dONdEd0xO
今日は此処までにします。
しばらくは以前書いていた分があるのでこれくらいのペースで投下していこうと思っています。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/23(水) 00:15:29.49 ID:Xofe7QRn0
乙。
気楽に待ってる。


18: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 21:19:50.00 ID:YNEdxAiWO
そして気のせいだったのかもしれないけど…その男性の身体から「何か」が溢れ出ているように見えた。
それを見た途端、よく分からないけど直感的に感じた。
「(さっきのへんないろのひかり、すごいおと、うえのないせきぞう…。もしかして…このひとが? それになんだろう。このひとをみているとむねがドキドキする)」
興味が尽きない眼差しで男の人を見るあたしを尻目になのはさんが口を開く。

以下略



19: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 21:53:59.55 ID:YNEdxAiWO
「『あれ』をやるのか。しかし結界を張りながらでは気が分散して十分な威力が出ないんじゃないか?だから俺が天井を…」
言いかけたところでなのはさんが割り込む。
「私、昔よりずっと強くなったんだよ?心配しないで任せて!」
「…そうか。ならお前は『あれ』と同時に結界を解け。俺は穴が空いた瞬間、この子を連れてそこから地上に飛び出す」
なのはさんの力強く自信に満ち溢れた言葉に、リュウさんは納得して全て任せたみたい。
以下略



20: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 23:07:07.78 ID:YNEdxAiWO
え…?

天井は決して柔らかくない。しかも天井だけじゃなく、この空港は破壊を防ぐ為に計算上では質量兵器でも全壊しないと言われている特殊な合金を仕込んでいる上に、簡易ながらもAMF(アンチ・マギリンク・フィールド…空間内で発生する魔法を無効化するフィールド系防御魔法)処理を施してあるこの空港の天井を…一撃で?

間髪入れず杖から大きな薬莢が二本飛び出すとその瞬間、杖はまばゆい光を放って先端の形状が変化した。
以下略



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