過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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31: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/26(土) 21:40:50.69 ID:yz4G1rI8O
「ふう。と・こ・ろ・で!
リュウさん!あんな勢いで跳び上がったらその子が危ないじゃない!少しは加減してよ!その子グッタリしてるでしょ!?」
大事な事を思い出したかのように、なのはさんが急に大声で話し始めた。

「あまり大声を出すな。この子に迷惑だろう」
以下略



32: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/26(土) 22:11:14.02 ID:yz4G1rI8O
「おいおい、いっぺんに喋らないでくれ。お前だって昔は逃げる相手に砲撃をぶち当てたのを『やり過ぎちゃった?』とか言って笑ってたそうじゃないか。昔、ヴィータから聞いたぞ?
あと本当なら竜巻旋風脚で飛んで行っても良かったんだが、それだとこの子が目を回してしまうからな。だからお前が来るのを待っていたんだ」
「わ、笑ってません!しかもそれとこれとは状況が違うでしょう!…じゃなくて!目を回す事に気を配れるなら最初から身の安全にも配ってよ!もう!
はあはあ……。てゆーかヴィータちゃん…後でお仕置きだね…」
「やっと落ち着いたか?なのは」
以下略



33: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/26(土) 23:26:52.33 ID:yz4G1rI8O
二人の楽しそうな会話を聞いていると、いつの間にか救護隊の西側拠点に到着。
救護隊員に引き渡される途中、リュウさんが申し訳なさそうな表情で話しかけてきた。
「君、さっきは済まなかったな。君の体にかかる負担をもっと考慮すべきだった。許してくれ」
「はは…たすかったんだし…もんくは…あり…ま…」
安心して気が抜けたせいで疲れが出たのか、突然眠気が襲ってきて引っ張られるように目蓋が閉じていく。
以下略



34: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/27(日) 00:25:17.04 ID:OxMR/QAwO
今日はここまでにします。
眠い…


35: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/27(日) 11:31:21.41 ID:OxMR/QAwO
[????年 ?月?日 ??? とある戦場]
…………
…………
…………

以下略



36: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/27(日) 12:22:33.39 ID:OxMR/QAwO
「そんな…なのはさん!なのはさん!」
当然返事は無く、生きているのか死んでいるのかさえも分からない。

黒煙が少なくなって少し見渡しやすくなった。そしてあたしの目に飛び込んできたのは、なのはさんの側で背を向けて佇む一人の人。

以下略



37: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/27(日) 14:49:11.51 ID:OxMR/QAwO
あたしの声に反応したのか、その人はゆっくりと振り返る。
目に光は無く、その目はあたしに向いているのにもっと遠くの何かを見つめているように見えた。

リュウさんらしき人が口を開く。
「我は『拳(けん)を極めし者』。我は死合(しあい)を欲する…。汝(うぬ)は死合うに値せず…。滅びよ、娘…」
以下略



38: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/27(日) 21:24:45.94 ID:OxMR/QAwO
「(来た…!)」
……あれ?体が動かない。
心は体を動かそうとしているのに体が言う事を聞いてくれない。視線を動かす事さえ出来ない。

「(動け!動いて!)」
以下略



39: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/27(日) 23:09:10.76 ID:OxMR/QAwO
胸に衝撃が走り、身体が少し浮き上がった。同時に吐血。
「(え…?)」

何が起こったのか理解できない。
異変のあった胸にゆっくりと視線を下ろす。
以下略



40: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/10/28(月) 00:09:37.95 ID:NF5CTbvNO
今日はここまでにします。
切りのいいところで終われなかった…。


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/28(月) 00:10:12.43 ID:xaRMFRgaO
乙乙


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