218:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/24(金) 07:56:21.51 ID:NAimJYzG0
淫魔「いえ、私はやりますよ。
だって私ってアレじゃないですか。
私ってホラ………エロいですからっ」
男「今警察のお世話になったら流石に立ち直れねえよ」
219:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/24(金) 08:08:52.99 ID:NAimJYzG0
淫魔「男くん、男くんが失恋して未練たらしくメソメソしているのは百歩譲っていいとしますが」
男「何気に非道いよなお前………」
淫魔「男くんは安易にヘコみ過ぎな気もしますね」
220:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/24(金) 08:22:18.11 ID:NAimJYzG0
淫魔「可愛い女の子は他にもいますよ」
男「そう、かなあ」
淫魔「そうですよ」
221:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/24(金) 08:28:55.14 ID:NAimJYzG0
淫魔「それとですね」
男「あと、なんかあるのか」
淫魔「ええ、まあ―――あの金髪の、どことなく高貴な男性についてですが」
222:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/24(金) 16:31:27.12 ID:C2wgoJclo
まだかっ
223:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:06:17.94 ID:bI8LcE9n0
金髪男「つまり総理大臣がこの国のトップと考えて間違いないのだな」
そんなことを言いながら、この鮮やかな金髪の男は、繁華街を歩く。
私と、二人並んで。
224:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:10:19.35 ID:bI8LcE9n0
ええと、ここからは私視点でしばらくお送りいたします―――。
すごく頭が痛いけれど。
金髪男「女よ―――どうして頭に手を当てている、頭痛か?」
225:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:18:21.99 ID:bI8LcE9n0
少し回想です。
あれは数日前、一人暮らしをしていた私の家、というか私のアパート。
そこに突然この男が現れた時のことです。
確か私は、洗濯物を取り込むとか―――そういったことをしていたと思います。
226:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:27:49.45 ID:bI8LcE9n0
女「だ、誰なのあんた―――し、下着ドロ!? 泥棒?」
金髪男「現地の住人よ―――私は怪しいものではない。
訳あって身分をすべては明かせないものの、由緒正しき王族の家系である」
227:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:41:01.48 ID:bI8LcE9n0
金髪男「おごほぉっ!? ………おえっおっ!? おおおえ!!!?!??!!」
女「な―――ななな何してるのよあんた! 本当に何してんの! 馬鹿じゃないの! この、このぉ!」
228:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/27(月) 03:50:03.92 ID:bI8LcE9n0
一通り気が済むまで蹴り終わった後、私はその魔界の王子さん―――?
の、両手を縛って正座させてから、話を聞いたのです。
聞き出した、みたいな、そんな拷問的なものではありません。
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