83:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/11/18(月) 03:05:59.35 ID:c0cPKrGI0
正に一瞬の内、と言った所だった。
暁美ほむらには少なくともそのように見えただろう、
84:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/11/18(月) 03:06:40.88 ID:c0cPKrGI0
――――――――――――――
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85:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/11/18(月) 03:08:25.35 ID:c0cPKrGI0
繰り返した結果、暁美ほむらには一つの疑問が浮かんでいた。
――どうして攻撃されないのか。
86:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:09:15.56 ID:c0cPKrGI0
ディケイドは暁美ほむらの『魔法』は時間に関わるものだと予測した。
ならばどうするか、その時間そのものをどうにかしてしまえばいいのだ。
87:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:10:58.66 ID:c0cPKrGI0
「――案外、簡単だったな」
悠長にのんびりと歩きながら確認する様に言葉を発したディケイドは、
88:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:11:45.62 ID:c0cPKrGI0
「それさえあれば……私の友達が……最愛の友達が……救えるの」
「知らん……知りたくも無い」
89:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:14:15.21 ID:c0cPKrGI0
「お前が仮に――まあ、到底無理な話だが、仮に、だ」
「仮に俺からコイツを取って食ったとして、一体何が変わる」
90:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:15:27.36 ID:c0cPKrGI0
何時の間にか暁美ほむらは彼の言葉に耳を傾ける様になっていた、
期待する様に、その言葉を待つように。
91:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:16:22.69 ID:c0cPKrGI0
「よし、下克上だ」
――十倍返しだ。いや、百倍の方がいいか……。
92:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/18(月) 03:17:03.93 ID:c0cPKrGI0
【ねぇ、さやかちゃん、昨日の、どう思う?】
【んぇ?昨日のって?】
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