過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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169: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:23:29.39 ID:yIabKRb40

それから、二週間ほどが過ぎた。
ホテルの場所を移し、よりアットホームで安価な場所とした。
現在、カレンダーの月を指し示す数字は、プラス一。
フィアンマは本日も変わりなく、お菓子に手を伸ばしていた。
以下略



170: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:24:13.63 ID:yIabKRb40

散財に散財を重ねるのはバカのすることだ。

そんな謎持論を今更に持ち出した彼女は、トールを荷物持ちとして頼っていた。
やってきたのは大型スーパーであり、彼女は小麦粉や卵をガンガンカゴにいれていく。
以下略



171: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:26:16.78 ID:yIabKRb40

ホテルに戻り次第、フィアンマは調理に取り掛かることにした。
ケーキの後でいいと言われたものの、トールの為の料理を先に作る。
"ごっこ遊び"とは傍目から見て考えられぬ程、彼女の行動は『恋人の為』に相応しかった。

以下略



172: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:26:44.16 ID:yIabKRb40

トールが危惧したようなゲロ甘ハンバーグが食卓に並ぶことはなく。
手作りのトマトソースがかかり、茹でた野菜の添えられたハンバーグが並んだ。
存外まともな見目である。ちなみに味見はしていない。
洋菓子と一切関係のないものを食べると拒否反応をガチで起こす彼女は、味見すら出来なかった。
以下略



173: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:27:12.97 ID:yIabKRb40

食事後、シャーベットを作り。
久々の料理は疲れるな、とフィアンマはシャーベットを食べつつぼやいた。
人間、慣れていることは疲れないものの、久しぶりにやると疲れてしまうものだ。
トールはシャーベットを口にしつつ、労いの言葉をかける。
以下略



174: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:27:40.91 ID:yIabKRb40

今回はここまで。


175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 23:17:27.87 ID:9JeXIEbvo
乙でした


176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sag]
2013/11/23(土) 23:30:45.23 ID:H1zOWJAX0
うおおおおおおおおお次回はフィアンマととーるのいたゃいちゃ入浴シーンがついにいいいいい!

乙です


177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/23(土) 23:57:46.77 ID:wN2WQGASO
おつおつ。猫菓子くいて。つか最初は洋菓子しか食べられないとか可愛いなオイwwって思ってたが、やっぱなんか悲しいな。

好きな人と一緒に食べてるのに、同じ食事を取れない、分かち合えないってのは寂しいもんだ

いや食べようと思えば食べれるんだろうけど…続ければトールが死ぬからなぁ
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/24(日) 04:38:37.44 ID:YUagALdM0

右方ちゃんも雷神くんもかわええー……次回はいちゃエロ入浴回、トールくんの溶断ブレード(意味深)解禁である!(歓喜)


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