過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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241: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:24:28.87 ID:kna01/qC0

通信霊装が、反応を見せた。
誰かが通信をかけてきた証拠だった。
フィアンマは熱に浮かされながらも確かに反応し。
ゆっくりと右手を伸ばすと、霊装を掴んだ。
以下略



242: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:25:01.82 ID:kna01/qC0

(体調悪いヤツに受ける甘いものっていうと……)

散策を好きなだけ終えたトールは(道中何度か人助けをしつつ)、買い物に来ていた。
フィアンマの体調が芳しくないということは既に知っている。
以下略



243: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:25:45.53 ID:kna01/qC0

プリンやゼリーを食べ、薬を呑み。
改めてベッドに横たわったフィアンマは、毛布にくるまる。
トールはというと、彼女がよろめきながら淹れた紅茶を飲んだのみ。
そして、彼女の枕元、その脇に椅子を置いた。
以下略



244: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:26:13.98 ID:kna01/qC0

フィアンマがトールに供した紅茶。
その中に溶かされていたのは、砂糖―――ではなく、遅効性の睡眠薬だった。
気づかれなかったようだ。いいや、警戒していなかったのだろう。
警戒しないでいてくれたのだ。それはとても嬉しいことで、それを利用してしまった自分が恨めしい。
以下略



245: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:26:40.26 ID:kna01/qC0

「………」

顔を覗き込む。
指先で、彼の頬を撫でた。
以下略



246: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:27:28.82 ID:kna01/qC0

今回はここまで。


247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/09(月) 00:14:25.44 ID:kUPGE4ch0

とうとう別れが…


248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/09(月) 00:42:11.69 ID:1/nmEVtu0

トールにとってなんという歯痒い別れ方だろうか…
だけどこれから修羅場になるんだったら超楽しみだわ


249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/09(月) 10:54:29.02 ID:9hAOXXMo0
悲しいな・・・
でもこれからの展開が愉しみだなぁ


250: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/09(月) 22:02:06.77 ID:h0Jw89pJ0

この後は原作ママなので飛び飛びな感じかなと思います。
あ、トールくんの方の描写で時間経過な感じです。


以下略



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