過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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272: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:51:26.71 ID:U57Rfvy20

時間をあけて投下量を増やした方が良いのか、今のスタイルを続けてちまちま投下の方が良いのか迷います。



以下略



273: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:51:53.60 ID:U57Rfvy20

今頃、トールはどうしているのだろう。

ざあざあと降る大雨の音を聞きながら。
フィアンマはごろりとベッドに横たわり、聖堂の天井を見上げる。
以下略



274: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:52:21.07 ID:U57Rfvy20

橋にもたれかかる。
結局、今日まで彼女は見つからなかった。
そもそも、ローマ正教の最奥に存在する人間が見つかるはずがない。
彼女が表に出ていたこと事態、まずおかしかったのだから。
以下略



275: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:52:53.33 ID:U57Rfvy20

言葉数少なに肯定して、トールは川を眺める。
静かに流れていく水面は、心を穏やかにした。

「何、フラれたとかそういうアレ?」
以下略



276: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:53:22.31 ID:U57Rfvy20

「こんな事言うとウチの構成員に蹴り入れられそうだけど」
「?」
「女ってのは、基本馬鹿な生き物なんだわ。
 ああいや、男にもたまにいるけどな? クソメルヘン的でぶっ飛んでるヤツ」
以下略



277: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:53:50.05 ID:U57Rfvy20

「さて。いかがしましょうかねー」

左方のテッラは中身の入ったワイングラス片手に、フィアンマへ向き直っている。
口調こそ変わらないが、その視線から慈愛は撤廃されている。
以下略



278: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:54:48.93 ID:U57Rfvy20

コツ、コツン。

ウートガルザロキに導かれた先。
立っているのは、一人の少女だった。
以下略



279: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/12(木) 22:55:50.38 ID:U57Rfvy20

今回はここまで。
(今回は三角関係は入れないようにすべきかなあとおもいますこなみ)


280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/12(木) 23:36:25.69 ID:4kguYwHSO
乙。「敵になれば絶対会えるだろ」っていう自信と考え方は実にトールらしいな。

ウーフィアはチャラかっこいい路線、変幻自在で読者も登場人物も騙すような感じはどうか。

投下は適度がいいんじゃないかね。量も、頻度も。


281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/13(金) 07:51:55.09 ID:knDgX4UvO
今みたいなちょこちょこ来てくれる方が好きですわ


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