過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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397: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:22:16.32 ID:7JEVBzDw0

コツ、コツ。

自分の前を歩く男の様子を眺め。
フィアンマは彼に歩調を合わせつつ、目的地へ向かう。
以下略



398: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:23:14.16 ID:7JEVBzDw0





以下略



399: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !青_res]
2014/01/08(水) 21:24:04.06 ID:7JEVBzDw0

後にオティヌスと呼ばれる少女は、平凡だった。
否、正確には非凡さがバレていない子供だった。

彼女が産まれた街は、魔術<オカルト>一色。
以下略



400: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:24:40.61 ID:7JEVBzDw0

悪魔崇拝。

文字通りの宗教を持つ彼らは、赤子を使って悪魔を呼び出した。
何人殺されてもいい、誰かが願いを叶えられるのなら。
以下略



401: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:25:16.35 ID:7JEVBzDw0

『……なにしてるの?』
『……、…』

きっと、その子供は何も知らなかったのだろう、と思う。
以下略



402: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:25:42.29 ID:7JEVBzDw0

苛烈な争いを終えて。
フィアンマはのろのろと歩きながら、そんな昔のことを思い出していた。
二者択一を繰り返す中で一種の解を手にした今なら、あの人々を救っただろう。
ただ、あの時は幼かった。未熟だった。
以下略



403: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/08(水) 21:26:18.34 ID:7JEVBzDw0

今回はここまで。

ウート「俺、バゲージシティから帰ってきたらシギンに告白するんだ…」


404:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/08(水) 21:40:35.52 ID:xsoV0G+L0



405:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/08(水) 22:05:49.90 ID:exNQ/zcSO
乙。すれ違いこわい。

善悪、倫理を論じるとめんどいだけだろうけど、個人的には過去フィアンマさんのやった事は一番いい判断だったと思うわ。

いや、悪い事には違わないのだけど。
以下略



406:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/09(木) 04:05:10.31 ID:c+mkFDGb0

……ウートガルザロキはトールの良き悪友であり、
登場の度に読者の俺たちをいつも和ませてくれた正真正銘のスマートであった
酷な役回りばかり請け負った彼だったが、その純粋さは誰よりも輝いている…幻覚のエキスパートにご冥福をお祈りします

以下略



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